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イケメンの人口呼吸からの”そのまんま”手越祐也!『ゼロ 一獲千金ゲーム』第5話はすべてがファンの期待通り

日本テレビ『ゼロ 一獲千金ゲーム』

『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)の第5話が8月12日に放送された。なんだかんだ、このドラマはNEWSのファンや女性視聴者を喜ばすべき。そういう意味で、今回は視聴者のニーズにとてつもなく忠実だった。

■「敵が味方になる」と「バカは優しい」というテンプレ

 第5話には、あまりにもなテンプレが複数配されていた。貶しているのではない。そのテンプレが、多くの視聴者を喜ばせたのだから。

 1つ目のテンプレは、「敵役がだんだんと“いいヤツ”になり、仲間になっていく」というもの。本業が学習塾講師のゼロ(加藤シゲアキ)は、自分に殺意がある末崎セイギ(間宮祥太朗)から主導権を奪うため、セイギの兄・さくら(ケンドーコバヤシ)に自力で問題を解かせようと奮闘した。水槽で溺死寸前になりつつ、即席で算数の講義を行うゼロ。一度は二等辺三角形の角度について理解したさくらだったが……

さくら 「さっきから思ってたんだけど、そもそもなんであの角、36度なんだ?」

ゼロ 「えっ……!?(絶句)」

セイギ 「おいおい、それはさっき理解したんじゃなかったのか?」

さくら 「忘れた」

ゼロ 「(だめだ、元の木阿弥。しょせん、付け焼き刃!)」

 さくら相手の算数の講義は意味を成さなかった。でも、「バカは優しい」と昔から相場が決まっている。これもテンプレの1つだ。バカだけど、悪いヤツじゃないさくら。溺死しそうなゼロを救うべく、失格を顧みずに水槽を壊そうとしたのだ。

「先生を助けんだよ! 金と命、どっちが大切かそんなこともわかんねえのか!」(さくら)

 バカだけど、熱くて優しい。ゼロたちを拉致ろうとした数日前がウソのようだ。というか、いつの間にゼロのことを「先生」と呼んでいるのか……。

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