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週刊誌スクープ大賞

眞子さまとの縁談はどうなる……? 小室圭さんのニューヨーク生活に週刊誌が迫った!

 藤田菜七子という女性ジョッキーがいる。3年で35勝を上げたと大フィーバーで、騎手デビュー直後から芸能事務所に所属していたこともあり、今ではテレビのバラエティ番組にも出演して、「天才!」などとおだてられている。

 確かにこれまでのジョッキーと違って、そこそこ可愛いから、競馬を見ない人でも顔を知っているようだ。

 JRAは、競馬人気を盛り上げようと、菜七子フィーバーを演出しているが、名ジョッキーとして鳴らし、現在は引退しているが、競馬界に一家言持つ藤田伸二が、「経験不足で取りこぼしの多い」菜七子を、G1に乗せろなんてとんでもないとポストで批判している。

 所詮人寄せパンダ、3年目でやっと30何勝では、並みの騎手ではないかというのである。

 それに、競馬はケガの多い仕事だし、他の騎手を巻き込んで大事故につながる危険もあるのだから、もっと自覚を持てということだろう。

 その通りである。彼女が勝てる条件は、いい馬に乗せてもらったときだけであるが、それでも取りこぼしが多い。

 ルメールやデムーロは、人気馬を人気通りに走らせることができる。藤田がその域まで達するのは、どう早く見てもあと10年はかかる。

 それまで、苦労の多い騎手を続けていられるだろうか。

 女性だから、ちょっと可愛いから、というだけでちやほやするのは本人のためにならない。

 藤田のような苦言を呈する人間が、現在の競馬界から出てこないのは、おかしいと私も思う。

 それにしてもこの頃、当たるが儲からない競馬が続いている。何とかしなくては。

 朝のワイドショーを見ていると腹の立つことばかりである。取り上げる話題に腹が立つということもあるが、一番は、コメンテーターたちの薄っぺらな中身のない発言である。

 ポストで、『マスコミ偽善者列伝』(飛鳥新社)を出した、加地伸行大阪大学名誉教授が、コメンテーターたちは「安物の正義感を振りかざすだけの偽善者だ」と一刀両断。

 司会の宮根誠司は「持論を語る覚悟がない」。テリー伊藤は「自分も過去に不倫を報じられたのに、それをなかったことにして他人を批判できるのか」。長嶋一茂に至っては、「何の取り柄も、知識もない、単なる素人」だという。

 コラムニストの今井舞も、テレビ朝日の報道局の玉川徹を、「自分が正しい、もっと俺の意見を聞け、という上から目線がきつい」と、バッサリ。私も玉川は、知ったかぶりをしてうるさいので、話し出したらチャンネルを替えてしまう。

『とくダネ!』の中江有里は、中川淳一郎にいわせると、「事件が起きれば『早く解決してほしい』的なことしかいわないし、無難な発言しかしない」とぶった切る。

 テレ朝に長いことコメンテーターをやっている大年増がいる。ちょっと聞くと少しは正論や過激な発言をしているのかと思うと、さにあらず。

 最後は無難に、波風を立てずに締めくくる。これが何十年もコメンテーターを続けられるコツであろう。

 テレビ局のいいなりになり、そこからはみ出さないようにコメントできる人間だけが、使い勝手がいいと重宝されるのだ。

 そうした人間が、講演会に呼ばれると、高いギャラを要求し、ここだけですよと、政権批判をしたりテレビの裏側のどうしようもない話を、面白おかしく語る。

 なぜ、テレビに出ている時それをやらないのか。そんな世渡りのうまいだけのコメント芸人が、コメンテーターなどと称して跋扈しているのが、テレビの世界である。

 まともに聞くだけ時間の無駄だ。そう思う。

 私は父子二代の由緒正しい巨人ファンではあるが、実質は長嶋茂雄ファンである。長嶋が巨人に入団した日、国鉄スワローズの金田正一の剛腕に4三振を喫した日、天覧試合でサヨナラホームランを放った日、小雨のしょぼ降る神宮球場で、長嶋の姿を見ながら中日優勝の「悲報」を聞いた日、引退試合をバックネット裏で泣きながら見た日を昨日のように思い出す。

 その長嶋が緊急入院していたと報じたのは女性セブンだった。今週は週刊ポストと週刊新潮がそれを受けて続報を報じている。ポストによれば、長嶋の容態が深刻なことを窺わせる状況証拠が多くあるという。

 女性セブンが出る前日に、読売が長嶋のコメントを発表した。娘の三奈はテレ朝の『熱闘甲子園』に出演はしたが、甲子園で三奈を見かけた人はいない。

 松井秀喜が甲子園で100回記念の始球式をしたが、いつもならすぐに妻子のいるアメリカに帰るのに、日本に滞在し続けている。

 新潮によれば、ミスターのこのごろの「異変」に気づいていたのはスポーツジャーナリストの吉見健明氏だという。

 彼は毎朝の長嶋のリハビリ現場に通い続けている。だが、去年の春ごろから、だんだんリハビリのルーティンが崩れ始め、公園に行かず自宅周辺を歩くだけの時も出てきたそうだ。

 6月30日、「その日はその男性介護士の肩を借りて……というか抱きかかえられるようにして歩いていました」(吉見氏)。

 検査をして、胆石ができたことで引き起こされた症状が長引いていて、長期戦になりそうだというのである。

 入院が長引き、寝たきりが多いためであろう、歩行がままならなくなっていて、「90歳のヨボヨボのおじいさんのようになってしまっている」(長嶋家の事情に詳しい関係者)。

 入院前の状態に戻すには相当時間がかかるようだ。次女の三奈が寝ずに看護しているが、長男の一茂は、ミスターの商標登録を勝手にやったり、グッズを勝手に売りさばいていたことが発覚して、長嶋、三奈とは関係が悪いため、病院には出入りしていないという。

 長嶋がいなくなるということは昭和が終わる、私たちの青春時代が消え去るということである。長嶋にその日が来るのはそう遠くではない。わかっているのだが、一日でも後にしてほしいものである。

 お次はこれ。

「2015年11月末の買収によって日経新聞の子会社となったイギリスの有力経済紙フィナンシャル・タイムズ(以下FT)。ジョン・リディングCEO(53)の昨年の報酬をめぐり、同社で労働争議が勃発。その結果、リディング氏は報酬の増加分7000万円の返還を余儀なくされていたことが明らかになった。
『報酬は前年比25%増の大幅アップでした。FTは主な理由をデジタル購読数の前年比10%の伸びとしていますが、人件費の増加などで、同社の利益は3割減となっています。そのなかでリディング氏の報酬は利益の半分以上の額となっているため、現地では驚きとともに報じられました』(在英特派員)
 8月15日にはロンドン・サザークにある本社において、労働組合による反対集会が開かれていた。100名を超える記者が集まり、『彼の給与は元々高すぎる!』『侮辱的だ!』などという声が上がっていたという。
 社内の強烈な反発に晒され、結局、リディング氏は、報酬の増加分約7000万円を返還することを表明したのだった」(文春オンラインより)

 FTの記者の給与はほとんど上がっておらず、年金も実質カットされているというし、リディングの報酬と同額の経費削減が強いられていると、組合員は語っている。

 増加分を返すのはやむをえないだろう。

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