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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 元「現代」編集長が「新潮45」を斬る
週刊誌スクープ大賞

「休刊して済む話ではない!」元「週刊現代」名物編集長が「新潮45」問題をブッタ斬り!!

「新潮45」2018年10月号(新潮社)

今週の注目記事・1
「『大坂なおみ』祖父が『娘夫婦』と和解するまで」(「週刊新潮」9/27号)

同・2
「バナナマン日村勇紀『16歳少女との淫行』証拠写真」(「フライデー」10/5号)

同・3
「慶応大医学部『20億円詐欺』疑惑を名誉教授が実名告発」(「週刊文春」9/27号)

同・4
「『安倍総理夫妻』が広告塔になった『冷暖房システム』に不満の『UZU』」(「週刊新潮」9/27号)

同・5
「デパートのアダルトグッズ店に殺到した『バイブ女子』の本音」(「週刊ポスト」10/5号)

同・6
「樹木希林さんがわれわれに突きつけたもの」(「週刊現代」10/6号)

同・7
「悠仁さまお受験『本命』は偏差値73筑波大付属」(「週刊文春」9/27号)

同・8
「『沖縄知事選』謀略カードは『安室奈美恵』」(「週刊新潮」9/27号)

同・9
「滝沢秀明&ジャニー社長VS.メリー&ジュリー母娘“最終戦争”」
(「週刊文春」9/27号)

同・10
「三田佳子次男(38)シャブ通報 現場にいた愛人は元乃木坂46(23)」(「週刊文春」9/27号)

同・11
「『新・人間革命』終了で脱『池田大作』という『創価学会』の揺らぐ明日」(「週刊新潮」9/27号)

同・12
「『安倍晋三親衛隊』恫喝、ゴマスリ『実名リスト』」(「週刊文春」9/27号)

同・13
「W不倫 山尾志桜里ついに離婚成立で元夫は『親権も取られた』」(「週刊文春」9/27号)

同・14
「次期参院選『当落』完全予測」(「週刊現代」10/6号)

同・15
「根本治療が見えてきた『アルツハイマー』」(「週刊新潮」9/27号)

同・16
「太陽光が『近眼』を防ぐ」(「週刊文春」9/27号)

同・17
「茶道最大流派・裏千家の釜を煮立たせる95歳大宗匠・千玄室氏と寵愛女性秘書の関係」(「週刊ポスト」10/5号)

同・第18
「大谷翔平『手術か否か』を委ねるセカンドオピニオン医師は『力士の駆け込み寺』」(「週刊ポスト」10/5号)

同・19
「紀州のドン・ファン怪死事件 直筆の遺言書を誌上公開する」(「フライデー」10/5号)

同・20
「塚原夫妻は朝日生命暴力横行を認めていた」(「週刊文春」9/27号)

同・21
「国立がん研究センターが名指しした がんが『治る病院』『治らない病院』」(「週刊現代」10/6号)

同・22
「心臓発作 危機は突然襲ってくる!」(「週刊ポスト」10/5号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週は、新潮45の杉田水脈の暴論への「反論特集」が、かえって批判を大きくして、大炎上しているからか、これといったスクープはない。

 よって今週は順位なしだが、数はこれでもかというようにたくさんある。

 早速いこうか。まずはポストから。「心臓発作」は突然襲ってくるというのはその通りであろう。

 それに、やはり不整脈があったりすれば、相当危険なことは間違いない。

 生還者たちが語っているように、「今思えば、あれが前兆だった」というのがあるようだ。

 トイレが近いというのは、心房細胞が関わっていることもあるから、夜中に何度もトイレに起きる人は、心房細胞のリスクを頭に入れたほうがいいそうだ。

 靴下の痕が翌朝まで残るのは、やはり心房細胞が原因で、むくんでいることがあるという。昼間に突然睡魔が襲う。これも心房細胞で、睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状だそうだ。私もちょくちょく昼間眠くなる。気をつけなくては。やや数値がちょっと高めと、人間ドックでいわれても放置しておいてはいけないという。

 まだはもう、かもしれないのである。眉間にシワが寄りやすい人も要注意。眉間のシワが多い人は、ない人に比べて10倍のリスクがある。

 では、強い心臓を作る食品には何があるか。1日50ミリのオリーブオイル、ほうれん草&バナナ&アボカド、DHA&EPAの青魚の油に効能があるそうだ。

 お次は現代。9月12日、国立がん研究センターは、全国の医療機関別のがんの5年生存率を公表した。これはポストも同じ企画をやっている。

 少し長いが現代から引用させていただく。

「圧倒的に『治る』のは、東京の国立がん研究センター中央病院。胃がん、大腸がんが80%近くという驚異的な数字だけでなく、肝臓がんも45.9%と平均を10ポイント以上、肺がんに至っては60.6%と平均を25ポイント以上も上回っている。
 がん専門の医療機関である『がんセンター』は全国に27ヵ所あるが、今回の調査でも、神奈川県立がんセンターや静岡県立静岡がんセンターなど、標準を大きく上回っている施設が多い。『がん検診の受け方、使い方』などの著書がある、卵形親の家方、近藤慎太郎医師が話す。
『国立がん研究センターなどは、レジデント(後期研修医)の数が非常に多いなど、やはりマンパワーが違います。また、がんの症例が豊富なので『こういうケースではこのような処置をする』『こういったケースでは、この先生にお願いする』など、システマチックに整備されていることも大きいでしょう』
 しかし、一方で医師の技術力、施設としての治療実績の多さだけが要因ではないようだ。宮崎善仁会病院非常勤医師の押川勝太郎氏が話す。
『医療機関の格差というと、都会と地方という地域格差がよく指摘されます。しかし、同時にその地域において、その医療機関がどういう位置づけであるかという要素も大きいのです。国立がん研究センター中央病院などは、比較的元気で、治療意欲の高い患者さんが集まる傾向があるのではないでしょうか』
 実際に国立がん研究センター中央病院も、全国トップの値を出していることについて『70歳以上の高齢者の割合が低いことが大きく関係してる』とコメントしている。
他にも東京でいえば、日本最古のがん専門病院であるがん研有明病院、そしてNTT東日本関東病院などが高い数値を出している。
『NTT東日本関東病院は、全国にあるNTT病院のトップです。しかも、ここはがん専門病院ではありません。他の病気を併発している患者さんなども多くいるなかでこの数字を出してるというのは、非常に実力がある病院だと言えると思います』(医療ジャーナリストの田辺功氏)」

 がんセンターが、がんに関してはいいというのでは当たり前すぎるが、やはりがんになったら、まずはがんセンターに行くのが無難のようだ。

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