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「カッコつけてるとチャンスを失う!」“変態紳士”高嶋政宏の恥捨て人生のススメ

撮影=名鹿祥史

   最近、ドラマや映画などで名演技を見せる高嶋兄弟の評価がうなぎ上りだ。2人とも50歳を越えて円熟味を増し、ドラマ界・映画界になくてはならない名優としてのポジションを築いている。さらに、そんな兄弟の兄の方・政宏氏は、プログレッシブ・ロック(プログレ)やSM趣味全開の面白トークでもブレーク中。10月に発売されたエッセイ『変態紳士』(ぶんか社)では、自身のSM愛をはじめ、駅弁愛やグルメネタ、健康話、スピリチュアルな体験などをつづり、俳優業以外にもさまざまな分野で、有り余る情熱と奔放さで活躍を続けている。そんな政宏氏が、著書のことやSM趣味、音楽トークイベントでの失敗などについて語ってくれた。

***

変態紳士』(ぶんか社)

――タイトルや表紙(裸の高嶋がSM用の首輪を着けている写真)を見るとすごいインパクトですが、最後まで読むと肩の力が抜けるといいますか、現代社会で閉塞感を感じている人にぴったりの本だと思いました。

高嶋 ありがとうございます!

――本が出来上がってみて、ご自身の感想はいかがですか?

高嶋 そうですね、エッセイなんで、つれづれなるままにつづっていったという感じです。本当はもっと濃い内容だったんですけど、編集さんから「ここはさすがに濃すぎるから……」などと言われて削った部分もいっぱいあるんですよ。

――本来なら、もっと濃かったと(笑)。周囲の反響は、いかがでしたか?

高嶋 いろいろ感想を頂きましたけど、一番うれしかったのは、北関東に住むM女が「SM嬢は後ろ指をさされるような仕事で辞めようと思っていたんですけど、本を読んで、この仕事を続けていく勇気をもらいました」と感想を送ってくれたことですね。

――本職の方に勇気を与えるとは……! シンパシーを感じる人が多いんですね。

高嶋 そうみたいです(笑)。佐野史郎さんには「やっちゃったねー、バカだねー。読み始めから終わりまで、ずっと笑い続けてたよ」と言われました。佐野さんには以前から“同志”と言われていて、お互いに同じ部類の人間だと認識し合ってるんです。

――佐野さんも“変態紳士”なんですか!

高嶋 佐野さんは、特撮趣味がすごくて。あらゆることを追求する“変態”同士、通じるところがあるんですよ

――何かを表現したり、生み出したりするクリエイティブな人たちって、変態趣味が共通するものなのでしょうか?

高嶋 よく聞かれるんですけど、「アーティストだから変態的なものが好き」とかじゃないと思うんですよ。小学生が初めて焼き肉を食べて「なんてうまいんだ!」って衝撃を受けるのと同じで、偶然出会う出合い頭の事故みたいなものじゃないかと。僕もSMにハマる以前に、痛みに特化したショウやニューヨークでのトップレスのショウを観ているんですけど、イマイチ自分の中でヒットしなくて、ただそこに行っただけという感想だったんですけど……あっ、「行った」というのは「イッた」じゃなくてですよ?

――はい、わかっています(笑)。

高嶋 それが、たまたま仲良くなった女王様が経営している名古屋のお店でSMショーを見たときに、「これだ!」と感じたんです。


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