日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 36歳未婚男の『あいのり』レビュー
36歳未婚彼女ナシ男の『あいのり』レビュー

36歳未婚彼女ナシ男が、10年ぶりに『あいのり』を見た正直すぎる感想

『あいのり Asian Journey SEASON2』オフィシャルサイトより

 

人気恋愛ハウツーブログ「ハッピーエンドを前提として」(https://www.zentei-happy-end.com/)のウイさん(36歳未婚彼女ナシ)が、青春時代に夢中になった『あいのり』の新シリーズをウォッチ! 

 

 今、いわゆる「恋愛リアリティショー」が人気を博しています。『テラスハウス』に始まり、『バチェラー』『恋んトス』『オオカミくんには騙されない』、さらにはクロちゃんの『モンスターハウス』もあります。僕は36歳なのですが、今の30代が青春時代まっただ中だったころに夢中になった恋愛リアリティショーの元祖といえば『あいのり』でしょう。

 フジ月9ドラマから『SMAP×SMAP』を見て、『あいのり』で締める流れは、当時の僕たちにとって月曜日の大事なルーティーンでした。平均視聴率15.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、最高視聴率20.4%という、日本中の若者がピンク色のワゴンで男女7人が世界中を旅しながら恋をする様子を見守りました。2009年に地上波放送が終了し、僕たちにとって『あいのり』が過去のものとなり、ずいぶんと長い時間が流れたある日、「Netflix・FODで『あいのり Asian Journey』として再スタートした『あいのり』のレビューを書きませんか?」という依頼が。受けたはいいものの、心配しかありませんでした。僕が見ていた『あいのり』は、出演者のほとんどが年上。自分より少し年上の大人たちが繰り広げる恋愛に抱いていたワクワク感を、立派な36歳、しかもいまだ独身のおっさんになった僕が楽しめるのか?

 案の定、不安は的中します。早速シーズン1を見始めるも、「おぼこいな」という印象が拭えません。若い男女のやりとりに「え? 僕、今、何見せられてんの?」という、こちらが恥ずかしくなる展開ばかり。それどころか、ツッコミどころ満載なのです。

「いつまで女子にビットコインの話してんだよ、この男は」

「待て待て、なんだ米粒のネックレスって。何かあるだろ、ほかに」

「泣くな! 自作の歌で泣くな!」

「ハト胸って言うか、なで肩だよね」

「出会ってたった6日の人に告白するの!? なにその判断。Netflixだって1カ月無料でお試しできるのに?」

 10代の頃はあんなに夢中になっていた『あいのり』に、僕は上から目線でツッコミを入れることでしか楽しめなくなってしまったのか? でもそれは、さまざまな恋愛を経験した僕が成長した証しなのか? 『あいのり』を見ていた頃は無垢だった証しなのか? 

 しかし、ストーリーが進むにつれ、『あいのり』から目を離せなくなっている自分に気づきました。いや、相変わらずツッコミは入れるんです。もう3分に1回は「なんだそりゃ」と無責任に上から目線でツッコんでる。

 僕が夢中になった要因は主に3つ。

1234
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed