
傍観ライター・清水2000の「韓国珍スポ探訪記」VOL.27
なぜそれを大きくする必要があるのか?「愛の南京錠」
2019/01/14 16:00
韓国珍スポ探訪記

しかしその周辺に、恋人同士が醸し出す甘い空気は一切ない。そこにいるのは、殺伐とした表情で海を見つめるおじさんばかり。彼らが持っているスティックは、自撮り棒ではなく釣り竿だ。そう、ここは釣り人に人気のスポットだったのだ!

巨大南京錠の内壁や、周囲を囲む手すりには、いくつかの南京錠が掛けられていたが、その数は圧倒的に少なく、しかも潮風に当たりグズグズにさびついていた。
オブジェ全体に漂う脱力感と、釣り人たちの精気みなぎる動きのコントラストが美しい、唯一無二の「愛の南京錠」。この場所に、韓国を韓国たらしめる何かがあるように感じるのは、私の思いすぎだろうか?
(文・写真=清水2000)
●愛の南京錠
住所 慶尚北道慶州市陽南面邑川里
最終更新:2019/01/14 16:00
人気記事ランキングすべて見る
CYZOトークすべて見る

さらば青春の光、日曜深夜3時に憚る! ガチのセフレが出るラジオ『Taダ、Baカ、Saワギ』の閃光<インタビュー>