芸能事務所が“偉そうにする”時代は終わった! ジャニーズだけではない「弱体化」

2019/01/27 10:00

ジャニーズ事務所

 業界内での影響力が低下し、弱体化がささやかれているジャニーズ事務所。いわゆる“スキャンダル潰し”や、ライバル関係にあるタレントへの圧力といった高圧的な行為もできなくなっているという。芸能事務所関係者が明かす。

「数年前なら、ほとんどのメディアがジャニーズ人気にあやかりたいということで、ジャニーズの言いなりだったわけですが、今はジャニーズ人気もそれほどでもないし、ジャニーズの方も若手を安売りしてくれるしで、状況はかなり変化しました。ジャニーズの特別扱いはだいぶ減っていて、確かに弱体化しているといえます」

 ただ、そもそも弱体化しているのはジャニーズだけではない。そのライバルとなる若手イケメン俳優もまた、厳しい状況になりつつあるという。

「芸能事務所全体のパワーが落ちているといえるでしょう。昔であれば、大手事務所がゴリ押しするタレントがたくさんいて、メディア側もそれを起用せざるを得ない状況があった。でも、今はゴリ押ししても結果が伴わないことも多く、芸能事務所としてもある程度謙虚にタレントを売り出さなければならない。芸能界全体が、タレントの人気に依存する形から離れているのだと思います」(同)

 以前であれば、イケメン俳優はそのイメージを保つべく、バラエティー番組などにはあまり出演することもなかった。しかし、最近ではバラエティーに進出するイケメン俳優も多い。

「映画やドラマのプロモーションのためのバラエティー番組出演は、もはや必須事項。バラエティーを拒否するような俳優には、オファーも来なくなるのではないでしょうか。今の時代、かつての“スター”のような立ち位置では何もできない。制作サイドの思惑通りに動いてくれる俳優でないと、仕事が来にくい状況なのです」(同)

 ジャニーズのライバルとなる存在として「ジュノンボーイ」というものがある。雑誌「JUNON」(主婦と生活社)が主催する「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の受賞者のことであり、多くのイケメン俳優が輩出された。

「『ジュノンボーイ』の冠があれば、そこそこ売れるといわれていた時期もありました。バーニング系の事務所に所属して売り出されることが多いのですが、ここ数年は結果が伴っていない。それどころか、グランプリを獲っても所属事務所がなかなか決まらないことも多いみたいですね。『仮面ライダーゴースト』(テレビ朝日系)の主演を務めた2014年グランプリの西銘駿なんかは、どこの事務所も手を挙げないから、オスカーが拾ったのだとか。もう『ジュノンボーイ』の看板で商売できる時代ではないのかもしれないです」(週刊誌記者)

「ジャニーズ」や「ジュノンボーイ」といったブランドが効果を発揮できなくなっている今の芸能界。若手イケメン俳優たちは、そういった力を利用するのではなく、謙虚に努力しなくてはならないし、時にはイジられたり、笑われたりしなくてはならないのだ。芸能事務所が偉そうな顔をする時代は、もはや終焉を迎えたのだ。

最終更新:2019/01/27 10:00

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