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丸山桂里奈「国民栄誉賞の美人選手」→「色気皆無の三枚目」大転換の生存戦略

丸山桂里奈 公式Twitter(@marukarichan11)より

 サッカー元日本女子代表で、タレントの丸山桂里奈が7日、自身のTwitterで「私、サッカー選手でしたしね」とつぶやき、フォロワーからツッコミが相次いでいる。

 6日深夜、丸山は子どもたちにサッカーを指導している動画を投稿し、「サッカーたのしい。やはり私にはサッカーが宿っている」とコメントを添えた。さらに日付が変わってから、冒頭で紹介したツイートを投稿。これに対し、フォロワーが「サッカー選手みたい!!」「丸山さんってサッカーうまいんですね」と反応。もちろん、元サッカー選手である丸山の前歴をわかった上でのジョークなのは言うまでもない。2016年に女子サッカー選手を引退した丸山だが、昨年はタレントとして大ブレーク。テレビ出演本数も、一昨年の34本から一気に198本まで増やした。

「バラエティー番組などで引っ張りだこなので、現役時代の丸山の輝かしいキャリアは忘れられがち。しかし、五輪出場3回(うち準優勝1回)、W杯には2回出場し、11年のドイツ大会では初の世界一に大きく貢献し、国民栄誉賞も受賞。アスリートとしては、これ以上ないほどのキャリアを誇っています」(スポーツ紙記者)

 だからこそ、週刊誌でセミヌードを披露したり、テレビ番組で過去の男性遍歴を暴露したりするような現在の活動には、眉をひそめる向きも多い。だが、丸山には他にも忘れられがちな一面がある。

「W杯優勝によって、なでしこJAPANブームが起こり、優勝メンバーは多くのメディアに露出しましたが、当時の丸山は自他ともに認める“美女アスリート枠”でした。実際、現役時代は美人サッカー選手として、絶大な人気を誇っていましたからね。今でこそ前髪パッツンのビジュアルで、色気皆無の三枚目キャラですが、これはタレント転向に当たっての意識的な路線変更でしょう。女子サッカー選手はセカンドキャリアに恵まれておらず、引退後もサッカーに関わることができる者はごくわずか。多くは就職したりして、一般人としての人生を歩みます。丸山はタレントの道を選んだわけですが、元美女アスリートでは生き残りは難しいと判断して、バラエティーにも対応できるよう、現在のキャラに落ち着いたのでしょう」(同)

 昨年出演した『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)では、直近の月収を190万~200万円と明かしたことがある丸山だが、現役時代はW杯で優勝しても年収500万円程度だったという。ある意味、オンナを捨てたことで得られた成功だと言えるだろう。

最終更新:2019/02/12 17:00
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