ヒロミ『アオハル(青春)TV』大爆死で崖っぷち! 現場からの“嫌われ”は続く……

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『アオハル(青春)TV』公式Twitter(@aohalutv)より

 タレントのヒロミがMCを務め、1月から放送スタートしたフジテレビ系バラエティ『アオハル(青春)TV』。ヒロミが同局のレギュラー番組で単独MCを務めるのは初めてのことで、その手腕に注目が集まったが、1月27日に放送された初回2時間スペシャルの視聴率が4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、2回目が3.3%という“大爆死”で、フジテレビともども崖っぷち状態だという。

 ヒロミといえば、1996年に放送スタートしたバラエティ『発掘!あるある大事典』(関西テレビ制作、フジテレビ系/2007年発覚のねつ造データ事件で打ち切り)で、MCの堺正章と共にサブ司会を務めていたが、04年のリニューアル時に突然、降板。芸能活動を休止して加圧トレーニングジムを経営し、事業家として成功した後、14年に妻でタレントの松本伊代に支えられ、タレント活動を再開した。

 復帰後、ヒロミは“リフォーム名人”という意外な才能を発揮。17年11月に放送された『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の特別編『「ヒロミ、自宅を作る。」完成披露SP』では、ヒロミが半年間かけて自宅をフルリフォームする過程と、その完成に妻・伊代が大喜びする姿に視聴者が感動。SNSには「理想の夫」という書き込みが溢れ、数字でも19.9%という高視聴率を記録した。

 こうして再ブレークを果たしたヒロミに、テレビ局も熱い視線を注ぎ、日テレは、昨年10月、人気バラエティ『火曜サプライズ』のMCだったウエンツ瑛士がロンドン留学のために降板すると、番組レギュラーだったヒロミをMCの一人に昇格。さらに、フジテレビは、冒頭の『アオハル(青春)TV』でのMC起用を決めたが、現場では「なぜヒロミを?」と疑問視する声も根強かった。というのも、業界関係者の間では、ヒロミの過去のイメージが払拭されていないからだ。

 元暴走族出身のヒロミは、1986年、デビット伊東、ミスターちんとともに、コントグループ「B21スペシャル」で芸能界デビュー。“やんちゃキャラ”で人気を博す一方、デビュー当時からメンバーや、ADなど弱い立場のスタッフに対する粗暴な言動が問題視されていた。その後の91年、深夜バラエティ『1or8』(フジテレビ系)の中で、大量のロケット花火を背負って噴射する企画で大やけどを負ってしまう。事故は社会問題にまで発展し、番組は打ち切りになったが、その後のヒロミは、『笑っていいとも!』や『タモリのボキャブラ天国』(いずれもフジテレビ系)のレギュラーに抜擢されるなど、優遇を受けた。

 フジに優遇されて以降、ヒロミの粗暴な言動はエスカレート。落語家の林家正蔵も『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、林家こぶ平時代に「お前」呼ばわりされ、顔や頭を容赦なく叩かれるツッコミを受けていたことを暴露したが、当時のヒロミは“やんちゃキャラ”のもと、先輩のビートたけしも“おじさん”“たけし”などと呼び捨て。タモリや所ジョージらに対してもため口を利く一方、上手く“媚び”を売りまくるところは、テレビ関係者から嫌われていた。

 実際、ヒロミが『あるある大事典』を降板したのは、スタッフとの飲み会で「マチャアキ、最近、面白くないね」と軽口を叩いたことが堺の逆鱗に触れて、降板させられたというのが定説だ。最近になって、ヒロミはこの説を否定しているが、水面下で芸能界の重鎮に仲介してもらって堺に謝罪し、“なかったこと”にしてもらったとのウワサもささやかれている。

 ともあれ、再ブレークしてから丸くなったとも言われているヒロミだが、冒頭の『アオハル(青春)TV』では、番組内容はもとより、「MC(ヒロミ)がつまらない」という声も少なくない。

 ヒロミの過去の粗暴な言動を知るテレビ関係者や芸能関係者は、低視聴率も当然の結果として受け止めているようだが、崖っぷち状態で失敗できないはずのフジテレビの、痛恨の起用ミス。再ブレークしたからと安易にMCに抜擢してしまった制作サイドの責任が問われそうだ。
(文=本多圭)

最終更新:2019/03/04 09:00
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