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最初の逮捕は元妻・いしだあゆみの目の前で……「反逆スター・萩原健一逝く」~前編~

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo

萩原健一公式サイトより

 ショーケンの相性で親しまれた、昭和のスター・萩原健一さんが、26日、消化管間質腫瘍のために都内の病院で亡くなっていたことが、28日にわかった。

「GSバンド『ザ・テンプターズ』のボーカルとしてデビューして人気者となり、その後は、俳優・歌手として活躍。どちらでもほかに替えのきかない唯一無二の存在感、誰の模倣でもない完全オリジナルなパフォーマンス、いつもとんがった理屈抜きのカッコいい姿が、当時の若者の心を大いに引きつけ時代のカリスマとなりました」(ワイドショー関係者)

 一方で、何ごとにも苛烈な道を選んでしまう、その生きざまから、いつしか「反逆児のカリスマ」と呼ばれるようになっていた。

 4度の逮捕歴――しかもその腕に手錠をかけられるショッキングなシーンを何度も世間にさらしながら、それでも多くの人を魅了し続けたスターなど、他に存在はしない。

 一回目の逮捕は、1983年の大麻所持だった。

「黒澤明監督映画『影武者』(80)の共演俳優から芋づる式に逮捕者が出た中で、萩原さんの所持も発覚したものでした。このときは、懲役1年執行猶予3年の判決が下り、その後一年はすべての芸能活動を休止せざるをえなくなりました」(同)

 衝撃的だったのは、萩原さんが逮捕され手錠がかけられる、その逮捕劇の一部始終が週刊誌の取材カメラに収められていたことだ。

「80年に結婚した女優のいしだあゆみとの愛の巣であった代々木のマンションを、いしだ立会いのもと麻薬取締官が家宅捜索したところ、なんと大胆にもリビングのテーブルの上に、大麻樹脂12グラムがむき出しのまま置かれていたんです。そこに帰宅した萩原は、自分のものであることを認め、緊急逮捕されました。いしだが泣き叫び、崩れ落ちる中、憮然とした表情の萩原の手に手錠がかけられるという、まるでアウトロー映画の一場面のような瞬間が、しっかりとカメラにとらえられました」(同)

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