日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 吉本闇営業騒動は入江切りで収束
週刊誌スクープ大賞

島田紳助騒動を思い出す……吉本興業の”闇営業”スキャンダルは「カラテカ入江切り」で収束するのか!?

 ところでトランプと安倍の関係で一番気になるのは、ゴルフの腕前である。その疑問に文春が応えてくれた。

 安倍は調子がいい時だと90ぐらいで回るそうだ。だとすれば100~90台の間というところだろう。

 トランプはハンデ3といわれているシングルプレーヤー。だが、その実態は、スポーツ記者が書いた本によると、OKパットを何度も重ねる、ラフに転がっているボールを蹴り出すことも多く、“ペレ”と呼ばれているそうだ。

「首相はトランプがどれだけ“イカサマ”を重ねても、NOと言わない。それどころか『やっぱり上手い』と持ち上げるのです。だから、トランプ氏から変に信頼されているのでしょう」(首相周辺)

 安倍のやり方は、「偉い奴ぁおだてろ、ゴマ摺って乗せろ」という、昔ながらの「ヨイショ」外交なのである。これじゃあ、金正恩にバカにされるのも無理ないか。

 文春は「秋篠宮家研究」の第2回目だが、よほど書くことがなかったのだろう、次女・佳子さんについて報じられたことを繰り返しているだけだ。

 佳子さんが、学習院の初等科時代にフィギュアスケートを熱心にやっていたが、昇級テストで、失敗しても合格とされることを嫌がり「特別扱いしないで」といったこと。

 父親の秋篠宮と同じように「導火線が短い」(短気)。ダンスに熱心に取り込んでいること。はや2回目にして書くことがないのなら、止めればいいのではないか。

 私は寿司が好きだ。昔はすきやばし次郎や寿司幸などにも顔を出したものだったが、年金生活者になってからは、スーパーの寿司を買ってきて、カミさんと食べるのがたまの口福である。

 そのささやかな楽しみさえも新潮は奪おうというのか! 新潮によると、スーパーや駅ナカの寿司を食べてはいけないというのだ。スーパーの寿司に本マグロや北海道産のウニが乗っかっているとは思わないが、新潮によれば「すしざんまい」ならぬ「添加物ざんまい」だそうである。

 何しろタール系着色料や添加物が山盛だという。タクアンや茎わかめ、みどり豆、とびっこなどの着色料や、ワサビも色調を強くするために添加物が使われているというのである。

 だが、読んで少し安心した。添加物を多く使っているのは、「ちらし寿司」や「太巻き」が多いようだ。私がよく買うイトーヨーカドーでは、うに入り海鮮バラちらし、当店自慢のサラダ巻、当店自慢の彩り五目ちらしが入っているが、握り寿司は入っていない。

 今夜も、握り寿司で友人からもらった加賀鳶を飲むか。8時ごろスーパーに行くと30%引きになるからね。

 さて、新潮は、美智子上皇后が、秋篠宮眞子さんと婚約者の小室圭との仲を裂こうと動き出すと報じている。

 そんなバカなことをとは思うが、新潮で宮内庁関係者がこういうのである。

「お二人の結婚行事が2年延期となるあたり、上皇后さまは『二人には別々の道を歩んで行ってほしい』とのご希望を持たれていました。(中略)それは時に『新しい代に重要な役割を担う皇嗣家に連なる親戚として、あのような方が入ってくるということは、到底考えられません』といった、激しいご心情の吐露となって表れてきたのです」

 そして、令和の時代になっても、この問題の解決、すなわち破談へ導くための説得を諦めず、むしろ時間ができた今こそ、本格的に始めようという「ご意志」が窺えるというのである。

 こうした考えをこれまでも眞子さんに伝えてはいるが、彼女は「そのようなお言葉に触れたところで、お考えを変えられることは全くなく、もっぱら得心のいかないようなご様子だった」というのだ。

 このようなことに美智子上皇后が介入するなど、私には考えられない。こうした報じ方こそ「風説の流布」というのではないだろうか。

 ところで6月3日から、TBSの『NEWS23』(月曜日から木曜日まで23時開始。金曜日は23時30分から)のMCが小川彩佳になった。

 小川がテレ朝在籍中にこの移籍話をまとめていたことで、メンツをつぶされたと、「全力で小川を潰せ」という指令が出ているとアサヒ芸能が報じている。

 たしかに、初日にテレ朝は人気番組『激レアさんを連れてきた。月曜日に里帰り SP』を『NEWS23』にぶつけてきた。大人げないと思う。

 その上、『報道ステーション』の時間を繰り下げて、小川の番組にチャンネルを替えないようにもしたのだ。

 アサ芸によると、『報道ステーション』では、23時ジャストに森川夕貴アナを起用して新しいコーナーを設ける計画もあるという。

 この時間帯には有働由美子の『news zero』やフジテレビの『FNN Live News a』もあり、大混戦である。

 小川の初日を見たが、小川も他のスタッフもカチカチで、ベテランの星浩も滑舌が悪かった。ゲストを呼んで話し合うコーナーもまとまらず中途半端で、前途多難を感じさせた。

 小川はMCではなく、横に置いて、ここぞという時に突っ込ませる使い方のほうが生きると思う。

 どこを回しても、同じニュースしか流さない番組ばかりの中で、独自色を出していくのは難しいとは思うが、それができなければ生き残ってはいけまい。

 いっそ、政権批判を前面に出して超辛口ニュースを売り物にしたらどうだろう。政権ベッタリやどっちつかずのコメントをするニュースが多い中で、そうした硬派の番組にできたら、ネトウヨやゴリゴリ保守には嫌われても、現政権に不満を持っている視聴者は見るはずだ。

 初回の視聴率は4%少々で、小川効果はほとんどなかったようだ。

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