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『家、ついて行っていいですか?』元カレは生き別れた双子のきょうだいだった!

テレビ東京『家、ついて行っていいですか?』

 7月3日に放送された『家、ついて行ってイイですか?』が、またしても衝撃回として話題になっている。

「【ロケ3000回…奇跡の瞬間】6連発SP」と題されたこの日の放送の中でも、とりわけ視聴者の反響が大きかったのは、スタッフが新宿で声をかけた宅建士のえりかさん(38歳)だ。

「テレビのゴミ屋敷なんて、私に言わせれば甘い」「生ゴミもあるから相当ヤバい」と笑うえりかさんの自宅へついていくと、家の中は洋服やゴミであふれ返り、冷蔵庫の中は賞味期限切れの腐った食品ばかり、生活空間はベッドの上のみ、という期待を裏切らない汚部屋だったのだが、スタッフが写真立てに飾られた青年の写真について聞いたところ、話は思いもよらぬ方向へ。

 写真に写る青年はえりかさんの元カレで、今から7年ほど前に亡くなったというのだ。

「なんで飾っているかっていうと、死んじゃったんですよ。死んじゃってるから忘れられず、飾ってるんです。たまに花を飾ったり……ちょっとした仏壇です」

 友達の彼氏の親友で、湘南乃風の「純恋歌」の歌詞のような出会いだった。2年付き合い、同棲していたという。スタッフが別れの原因を訪ねると、えりかさんはこう切り返した。

「同じ年で、同じ地元で、同じ誕生日ですよ? これ、なんだと思います?」

「運命だな、偶然だなって、最初は思いますよね。私たちも最初は浮かれてたんです。でも、なんていうのかな……血縁」

 実は2人は双子で、生まれてすぐに彼は子どものいない夫婦に引き取られたというのだ。2人がこのことに気づくのに、そう時間はかからなかった。

 ある日、彼がえりかさんの実家に遊びにやって来た。えりかさんの育ての父親とすっかり仲良くなり、「こんな家に生まれたかった」とうらやましそうに話す彼に、実は両親は彼女が1歳の時に離婚しており、本当の父親ではないと明かすと、彼の表情が一変 。もともと自分の両親から双子の子がいると聞かされていたこともあり、えりかさんの境遇を聞いて生き別れたきょうだいに違いないと、確信したようだ。

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