日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > べしゃり暮らし騒動で爆死危機

間宮祥太郎の主演ドラマ『べしゃり暮らし』、吉本興業騒動の余波で爆死危機に!

テレビ朝日公式ホームページより

 放送のタイミングが悪かった?

 間宮祥太朗が主演するテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』が7月27日にスタートし、初回平均視聴率が2.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。

 同ドラマは『ろくでなしBLUES』などのヒット作を持つ森田まさのり氏の同名漫画が原作で、高校生漫才コンビの成長を描く青春物語。ドラマには間宮と渡辺大知のコンビ「きそばオートマティック」のほか、複数の漫才コンビが登場する。

「森田氏はこの作品を書くために、吉本興業の養成所NSCに入所。昨年の『M-1グランプリ』に出場してベストアマチュア賞を獲得しています。間宮はダウンタウン・松本人志と『タウンワーク』CMで共演していますが、その際、アドリブに素早く反応し、松本から頭の回転を褒められています。また役作りにあたっては、親交のある千鳥・大悟と飲みにいって相談していたといいます」(テレビ誌ライター)

 とはいえ、前クールに放送された『東京独身男子』の初回5.7%の半分にも満たないため、数字としては物足りない出足だ。

「原作では吉本がモデルのお笑い事務所が登場、そこに所属する重鎮たちも実在の人物を意識いて描かれている。そのため、昨今の吉本騒動に嫌気がさした視聴者層に敬遠されてしまったのかもしれません。また、ドラマと連動して現在『ヤングジャンプ』(集英社)誌上で連載を再開されていますが、そこでは大手お笑い事務所“ヨシムラ”に干された若手芸人が路上ライブからみごと復活してスポットライトを浴びるというタイムリーな話も描かれています。ドラマに吉本芸人が関与していたらまたひと騒動起きそうですが、演出を手掛けているのは太田プロ所属の劇団ひとりということで、ギリギリセーフとなりそうです(笑)」(放送作家)

 同枠の『おっさんずラブ』は初回2.9%から社会現象を起こしたが、『べしゃり暮らし』もここから挽回し、視聴者を大爆笑させることができるか。

最終更新:2019/08/05 12:05
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真