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立川志らく、『グッとラック!』スタートもTBS内から視聴率を期待されていなかった!?

立川志らく

 国分太一と真矢ミキがMCを務めていた『ビビット』(TBS系)に代わる、新たな情報番組『グッとラック!』(同)が9月30日に放送開始した。MCは落語家・立川志らくと国山ハセンアナが務め、アシスタントには新人の若林有子アナが抜擢された。

「志らくは後番組『ひるおび!』(同)で、舌鋒鋭いコメンテーターとして注目を集めるようになりましたが、まるで新鮮味がありません。しかも、『ひるおび!』も続投するんですから、志らくを見たければ、わざわざ『グッとラック!』を見なくてもいいんじゃないかという気がします。初回を見る限り、国山アナはさすがに安定感を発揮していましたが、若林アナはちょっとひどすぎましたね。緊張もあったのでしょうが、視線はカンペを見っ放し、噛みまくりで散々でした。学生時代にはセント・フォース関西に所属し、レポーターなどを務めていたのですが、それもまったく生きていません。新人を使うにはリスクがありますが、先行きが不安。あれで視聴率が取れるとは到底思えません」(スポーツ紙記者)

 同時間帯において、視聴率トップはNHK総合『あさイチ』で、民放では『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)が首位。これに、『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)、『スッキリ』(日本テレビ系)が追走し、TBS系『ビビット』は大きく水を開けられていた。

 当然TBSもてこ入れを図ったはずだが、そもそも『グッとラック!』にはたいした期待が懸けられていないというのだ。

「この時間帯の主たる視聴者は主婦層ですから、志らくがメインでは、なかなか難しいのでは? それはTBSだって百も承知でしょう。どうしても、TBSが勝負をかけているなら、『ひるおび!』はやめてもらって、相応の出演料を支払う。今回、TBSにとって最も大事だったのは、ジャニーズ事務所とのしがらみから、なかなか切れなかったTOKIOの国分太一を降板させられたこと。それによって、高額な出演料を支払わなくてすむようになったのです。むろん真矢の出演料だって安くはなかった。志らくの出演料はまだリーズナブルで、これによって大幅なコストカットができたんです。その意味では、数字が上がらなくても、TBSにとってはメリットがあるんです」(芸能プロ関係者)

 正直、あまり大きな期待を受けていない『グッとラック!』。下馬評の低さを覆すような視聴率をはじき出してほしいものだが、果たして?

最終更新:2019/09/30 21:21
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