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世界的に感染拡大中のデング熱、性交でも感染か?

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 今から5年前、東京・代々木公園で起こった“デング熱”騒ぎのことを覚えている人は多いだろう。2014年8月に、海外旅行経験のない10代女性がデング熱を発症、代々木公園で蚊に刺されたのが原因である疑いが発表されると、その後、次々に同様の例が報告され、大騒ぎになった事件である。

 デング熱は蚊を介して感染する病気で、急な発熱で発症し、発疹や頭痛、骨関節痛、吐き気などの症状が出る。通常は1週間ほどで熱が下がって快方に向かうが、症状がひどい場合に適切に治療を行わないと死に至ることもある怖い病気だ。

 熱帯地域で発生することが多く、実際、東南アジアなどの国へ旅行に行き、そこで蚊に刺されて感染して帰国し、日本国内で発症するという例は毎年のように起こっている。だが、国内での感染例は約70年ぶりのことだった。

 つまりデング熱は、病原体を保有する蚊に刺されなければ感染することのない病気のはずなのだが、今回、新たな感染ルートによる発症例が見つかり、医学界を激震させたと、イギリスのタブロイド紙「デイリー・メール」が伝えた。世界で初めて、デング熱が性交を介して感染した例が発見されたのである。

 それによると、スペインのマドリッドに住む41歳の男性がデング熱の症状を発したのだが、この男性はデング熱に感染するような場所に行っていなかった。ところが、彼のパートナーである男性が、中米のキューバとドミニカ共和国を旅行中にデング熱のウイルスに感染し、10日前に同様の症状を発していたのである。

 デング熱のウイルスが男性の精液の中で生存できることが科学者の研究により発見されたのは、つい1年半前のこと。タイ旅行から戻ってきた男性の精液から発見されたのだが、その時も、それがほかの人に感染するような証拠は見つかっていなかった。

 マドリッドの保健当局は、この41歳の男性がパートナーの精液を通じてデング熱に感染したことを確認しており、しかも、精液から発見されたウイルスは、キューバでまん延しているウイルスとまったく同じ型だったと発表している。

 欧州疾病予防管理センターの係官が報道機関に語ったところによると、これは男性間のセックスでデング熱感染が確認された初めてのケース。以前に韓国で男女のセックスによる感染が疑われたケースがあったが、これは確証を得るには至っていないという。

 ヨーロッパの医学専門誌に発表された研究によると、50代のイタリア人男性がデング熱にかかって9日後に回復し、それから23日後にはその男性の尿や血液からウイルスは消えたが、精液からウイルスが消えるまでには37日もかかったという。

 これからは、東南アジア旅行などから帰ったばかりのパートナーとのセックスにも、注意が必要になるかも?

最終更新:2019/11/21 20:00
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