
日韓関係の悪化がク・ハラを追い詰めた? ジャニーズをお手本とした韓国芸能界の非道な仕組み
週刊誌 元木昌彦 週刊誌スクープ大賞

今週の注目記事・第1位「KARAク・ハラを追い詰めた『日本へ帰れ!』の罵声」(『週刊文春』12/12号)
同・第2位「『桜を見る会』絶体絶命 イチロー『国民栄誉賞はいりません』安倍首相が青ざめた4度目のNO」(『FLASH』12/17号)
同・第3位「『桜を見る会』飲食受注業者は明恵夫人の親友だった」(『週刊文春』12/12号)
同・第4位「今度は反社騒ぎの『桜を見る会』渦中の『暴力団総長』が実名証言!」(『週刊新潮』12/12号)
同・第5位「酒井法子(48)が惚れた『年収6千万円』上場企業専務(49)熱愛撮」(『週刊文春』12/12号)
同・第6位「『天皇陛下』を抱き込む『安倍総理』」(『週刊新潮』12/12号)
同・第7位「小室圭さんが宣言『2021年まで一度も帰国しない』」(『週刊文春』12/12号)
同・第8位「眞子さま(28)『小室圭さん(28)と結婚宣言』2月発表へ着々準備中!」(『女性自身』12/17号)
同・第9位「私は沢尻エリカに大麻とMDMAを売った」(『フライデー』12/20号)
同・第10位「アメフトだけではなかった『慶応大学応援部』の覗き・パンティ泥棒」(『週刊新潮』12/12号)
同・第11位「『SNS』で子どもが誘拐・監禁される『家族の肖像』」(『週刊新潮』12/12号)
同・第12位「大勲位・中曽根康弘元首相が残した箴言『安倍君、個人的感情を抑えなさい』」(『週刊ポスト』12/20・27号)
同・第13位「ミステリーベスト10 2019年」(『週刊文春』12/12号)
同・第14位「『Nスぺ』で大論争が起きた 白米は『長寿食』か『短命食』か」(『週刊ポスト』12/20・27号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
今週は現代が合併号でお休み。早速いこう。
ポストによれば、白米は長寿食だという。11月24日に放送されたNHKスペシャル『食の起源 第1集「ご飯」』は大きな反響を呼んだという。
中でも、「糖質こそが人間の活動で最も重要なエネルギー源です。それを制限することは、深刻な病気リスクの高まりを意味します」と語った、米シモンズ大学教授のテレサ・ファン博士(ハーバード公衆衛生大学院でも非常勤教授を務める)の研究に驚きの声が上がったという。
長年日本の食卓の主役にあった白米だが、近年はダイエットブームもあり、炭水化物抜きダイエットや糖質制限を実践する人が増加している。
Nスペでは、石器時代までさかのぼって白米の主成分である糖質の功績を紹介している。200万年前に人類が火を使って木の実の調理を始めたことで、多くの糖質が体内に入るようになり、そのエネルギーで人間の脳が巨大化し、知性が向上したことを「第一の食革命」と伝えている。
さらに1万年前、日本人の祖先が米を主食に選んだことで、糖質、タンパク質、植物繊維などの栄養素を効果的に摂取できるようになったことを「第二の食革命」としている。
糖質制限による健康リスクに着目した研究はこれだけにとどまらない。
「研究前は高脂肪食グループが最も短命と予想しましたが、フタを開けると糖質制限のマウスの寿命が最も短くなりました」
こう話すのは、東北大学大学院農学研究科の都築毅准教授だ。
「白米などの糖質を制限すると、タンパク質の摂取比率が多くなります。すると、細胞が不良タンパク質をリサイクルする『オートファジー(細胞の自食作用)』が抑制され、細胞内のゴミを処理することができず、健康リスクが増加します」(都築准教授)
実際、12年にハーバード大が約4万3000人を対象に、食事と糖尿病発症の関連について発表した研究結果では、「糖質の摂取減」と「タンパク質の摂取増」が同時に起きると、心筋梗塞や脳梗塞といった血管の障害が増加したそうである。
Nスペにはラオスの奥地に住み、かつての日本人のように多くの白米を食べている少数民族が登場した。彼らの腸内細菌には、脂肪燃焼を促したり、免疫機能を高める効果につながるプリボテラ菌が全腸内細菌の2割以上を占めた。同番組の調べでは、現在の日本人にもプリボテラ菌が7.5%存在しており、Nスペは、「健康を守る腸内細菌が受け継がれている」と紹介していた。
「実は白米抜きなどの糖質制限が、糖尿病の原因になる可能性があるんです」
そう指摘するのは浜松医科大学名誉教授で内科医の高田明和だ。
「糖質制限で体内のブドウ糖が不足すると、『コルチゾール』というホルモンが分泌されて、筋肉を分解して糖を生み出す『糖新生』という反応が起こります。その際、コルチゾールはせっかく上がった血糖値を維持するために、血糖値を下げる働きをする『インスリン』の効きを悪くします。結果として血糖値を低くコントロールすることができず、糖尿病になる可能性があります」
何でも「いい加減」にやらないといけないということである。
ところでポストにこんなお詫びが出ている。
「本誌19年3月22日号の記事『有名人の実例に学ぶ賢い相続術』の中で、『大橋巨泉さんに4億5000万円の遺産があり、妻の同意のもとで、前妻が半分を相続した』旨を記述しましたが、ご遺族から『遺産額などすべて誤りである』との指摘がありました。訂正し、ご遺族に取材をしなかったことも含めて、お詫びいたします」
取材をしないで書いたのか。それでは全面お詫びも致し方ない。
ところで12月4日、中村哲医師がアフガニスタンで銃撃され、殺害された。73歳だった。
九州大学医学部を卒業して医師免許取得後、1984年からパキスタンの州都ペシャワールに赴任して以来、20年以上にわたって医療活動に従事してきた。
その後、アフガニスタンに活動の拠点を移し、水があれば多くの病気と帰還難民問題を解決できるとして、枯れた井戸を再生し、ガンベリー砂漠まで25kmを超える用水路完成に尽力した。
なぜ殺されたのかは不明だが、惜しい人を失った。政府は、彼にこそ国民栄誉賞を与えるべきではないのか。
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