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キムタクがかっこいいおじさん!? 木村拓哉、初ソロアルバムで必死プロモ活動の顛末

木村拓哉

 1月8日に初めてのソロアルバム『Go with the Flow』をリリースした木村拓哉。発売日当日には、新宿ぺぺ広場で開催されたスペシャル映像上映イベントにサプライズで登場し、集まったファンだけでなく、待ちゆく人々を騒然とさせた。

「木村拓哉がああいった形で、街中で姿を見せてプロモーションをするというのは本当に異例なこと。なんというか必死さが伝わってきます」(音楽業界関係者)

 B’zの稲葉浩志、槇原敬之、いきものがかりの水野良樹、[ALEXANDROS]の川上洋平、小山田圭吾などのアーティストが楽曲を提供する同作品。これだけ豪華なメンツが揃っていて売れないとなったら、木村拓哉の名前に傷がつくこと間違いなしだ。

「一応タイアップもついていて、元日からスマホアプリの『白猫プロジェクト』のCMソングとしてアルバム収録曲が使用されていました。しかし、そのCMはアプリ内の画像が使われるだけで木村拓哉は出てこない。正直、木村拓哉である必要性はまったくないし、木村拓哉のブランド力からすると、かなりショボいCMにも感じられる。SMAP時代なら絶対にありえない。それでもタイアップしたんだから、藁にもすがる思いの“必死さ”だったんだと思います」(同)

 1月6日発売の女性週刊誌『女性セブン』(小学館)では、10代の木村拓哉ファンが増加中であるとの記事が掲載された。ベテラン芸能記者はこう話す。

「木村拓哉が“カッコイイおじさん”として若者の間で人気となっているという内容の記事だったんですが、ちょっと不自然な気もしましたね。嘘ではないのだろうけど、かなり大げさというか……。まあ女性セブンとジャニーズ事務所は仲が良いので、編集部サイドからの木村拓哉に対するアルバム発売のタイミングに合わせた“援護射撃”なのかもしれない。いずれにしろ、過剰な“上げ記事”という印象は拭えません」

 とにかく、かつてのSMAP時代では考えられないようなプロモーションが多い今回の木村拓哉のソロアルバム。果たして効果はあるのだろうか?

「宣伝効果はあるものの、多少の“落ちぶれ感”は否めない。SMAP時代からのファンはちょっとガッカリしているかもしれません。でも、実際問題として木村拓哉を今後どうしていくかというのは、ジャニーズ事務所内での大きな問題。そろそろ木村を“トップスター”から陥落させて、新たなスターを作り上げるべきだという声も多いはず。そんななかのアルバムなので、木村の未来を左右させる可能性も高い。それこそ今回のアルバムが微妙な感じで終わったら、ジャニーズ内での木村拓哉のプライオリティーが下がる可能性もあると思います」(同)

 自身の処遇がかかっているのなら、落ちぶれ感も辞さないプロモーションに打って出るのも当然というわけだ。

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最終更新:2020/01/14 16:01
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