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これもコロナ騒ぎの影響か!? 動画配信サービスで人気上昇の意外な3作品とは?

文=長野辰次(ながの・たつじ)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月25日、東京都の小池百合子都知事が不要不急の外出の自粛を呼びかけました。大手シネコンの「TOHOシネマズ」では、都内11の劇場の3月28日、29日の営業を休止することを発表しています。慌ただしく揺れ動くエンタメ業界にあって、ニーズがぐんと高まっているのが自宅で楽しむことができる「動画配信サービス」です。

 Amazon Prime Videoなどに映像コンテンツを提供している株式会社BBBの藤本剛史さんによると、「2020年2月以降、平日・休日ともに配信作品の視聴時間が伸びている」とのこと。どんな作品が人気なのか尋ねたところ、意外なタイトルが出てきました。動画配信ならではの話題作3本を、藤本さんに挙げてもらいました。

1)『容疑者、ホアキン・フェニックス』2010年

 まず最初の1本は、『ジョーカー 』(19年)が大ヒットしたホアキン・フェニックスが34歳のころに実名で出演したドキュメンタリー仕立てのユニークな作品。デビュー時は夭折した兄リバー・フェニックスの七光り的イメージもあったホアキンですが、この頃にはすでにハリウッドの若手演技派男優として評価されるようになっていました。

 ところがホアキンはいきなり俳優を引退し、ラッパーになると宣言。髭モジャ姿でお腹のでっぷりしたメタボ体型となった上に、まるでリズム感のないラップをステージで披露し、マジで非難されまくります。一連のお騒がせは、義兄である人気俳優ケイシー・アフレックが監督するフェイクドキュメンタリーの仕込みだったことが本作の公開によって明かされたわけですが、当時の周囲の困惑ぶりがリアルに撮られています。おそらく、テレビ東京系の深夜にオンエアされたドキュメンタリードラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』も、この映画を参考にしたのではないでしょうか。

「日本でも『ジョーカー』が話題になったことで、再配信したところ、かなりの反響がありました。2月に発表された米国のアカデミー賞でホアキンが主演男優賞を受賞したことで、ますます注目度がアップしています。ホアキンのお騒がせ俳優ぶりが見どころですが、芸能界でサバイバルするホアキンの内面の葛藤も描かれています。友達も自信も失ったホアキンが、最後にお父さんを訪ねていくシーンが個人的にはすごく印象に残っています。『ジョーカー』を観て、ホアキンってどんな俳優なんだろうと興味を持った方におススメの作品ですね。ホアキンの素顔が感じられます。素顔のホアキンも、ジョーカーと同じくらいの狂気性を秘めているところも凄いなと思います」

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