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石橋貴明、ついにド深夜に降格で“究極のコストカット番組”の限界と可能性

文=日刊サイゾー

とんねるず・石橋貴明

 21時台から23時台へ、そして23時台から深夜へ──この春、石橋貴明が2度目の“降格人事”を受けた。

 4月8日にスタートした『石橋、薪を焚べる』(フジテレビ)は、80年代からテレビ界の中心に立ち続けた石橋の現在地を象徴する番組だ。長きにわたって頂点に君臨してきたとんねるずだが、1つまた1つとレギュラーが減り、最後の砦だった『みなさんのおかげでした』が2018年に終了。その代替番組として始まったのが『石橋貴明のたいむとんねる』(共にフジテレビ系)だったが、23時台でも結果を残せずこの春、ついに深夜への再降格を命じられた。民放バラエティ番組の制作スタッフはいう。

「石橋の新番組はとにかく金が掛かっていません。『たいむとんねる』はスタジオ収録でセットもありましたが、新番組は野外で焚き火を挟んだ石橋とゲストが座って話をしているだけ。テロップも出ませんし、カメラも3台あれば十分でしょう。『みなさんのおかげでした』が終わった一因がとんねるずのギャラの高さで、『たいむとんねる』終了も石橋のギャラがネックだったようですから、いよいよ徹底的に制作費が削られたようです。地方のネット局が『たいむとんねる』より大幅に減っているのが、厳しい現実を表しているでしょう」(制作スタッフ)

 一部からは「まるで天下り」と揶揄の声も上がった『薪を焚べる』。番組をチェックした週刊誌のエンタメ担当記者は、率直にこう話す。

「『薪を焚べる』という番組名通り焚き火の前でトークをしていて、とにかく画面が暗い。対談番組の魅力である、話している人物の表情が分かりづらいんですよね。これならテレビでやる必要はなくてラジオで良さそうですし、あのレベルの画像を流すならもはやYouTubeでも良さそうです」

 こうなると番組の行く末が不安視されるが、関係者からはこんな指摘も寄せられている。キー局関係者はいう。

「1回目のゲストがカンニング竹山、2回目がタリーズコーヒーの創業者で元議員の松田公太でしたが、笑いこそないものの、どちらも対談番組としては上質なものでした。『オレがオレが』というイメージが強い石橋ですが、新番組では徹底的に聞き役に回っていて、視聴者が興味を持つであろうポイントをしっかり突いていました。石橋が優れた聞き役だということが分かったのは、大きな収穫でした」

 また、前出の制作スタッフはいう。

「3回目のゲストはプロゴルファーの丸山茂樹だそうで、深夜番組としては異例のビッグネームです。石橋には数十年にわたる芸能生活で培った人脈があり、石橋の顔で番組に出演してくれる大物はまだまだいるはず。芸人、俳優、タレント、ミュージシャン、アスリートなど、交友範囲の広さは折り紙付きですから、石橋と気の置けない関係の大物の素顔が見られるような番組が作れれば、まだまだ勝負できるんじゃないでしょうか」

 いよいよレギュラーを失うのか、再浮上できるのか、背水の陣の戦いが続くことになりそうだ。

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最終更新:2020/04/17 10:15

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