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BPO案件に一直線!? このご時世に「占い番組」を始めたフジテレビの絶望的センス

文=日刊サイゾー

フジテレビ公式サイトより

 4月15日からフジテレビで、占いがテーマのバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか』がスタート。沢村一樹、水野美紀、池田美優(みちょぱ)という異色の3人が「フォーチュンウォッチャー(幸運見届け人)」として司会進行を務める同番組だが、これが物議を醸しそうだ。

 この番組は、凄腕の占い師が街往く人に声を掛けて運勢を占い、今どきの若者事情、家庭事情、職場事情、恋愛事情などに切り込むというもの。博多出身で芸能人も占うほどの人気と実力を兼ね備える木下レオン、ゲッターズ飯田の一番弟子というぷりあでぃす玲奈が登場し、次々と一般人の運勢を占う様子が放送された。テレビ情報誌記者がいう。

「この番組は、今年の正月の深夜帯に放送されて数字がまずまずだったことから、レギュラーに昇格しました。ただ、フジテレビの水曜夜10時という枠は、ドラマをやめた2016年以降ずっと低空飛行で、番組がコロコロ変わる状態が続いています。前番組の『BACK TO SCHOOL』も深夜から昇格した番組でしたが、こちらも半年しかもたず、わずか10回ほどしか放送されずに打ち切りになりました」

 いわゆる“死に枠”でスタートした『占ってもいいですか』の初回放送の視聴率は6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。外出自粛で視聴率が押し上げられる状況の中、厳しい船出となったが、問題は数字だけではない。ライバル局関係者はいう。

「出演している占い師は、その界隈では有名な方のようですが、番組制作をする際には、科学的根拠の無い発言の取り扱いには慎重さが求められます。放送では、『先祖の因縁』『運気が悪い』『相性は良くない』といったフレーズがポンポン飛び出してきましたが、日本民間放送連盟の放送基準には、『占い、運勢判断およびこれに類するものは、断定したり、無理に信じさせたりするような取り扱いはしない』(第8章 表現上の配慮)と明記されており、新番組の内容は明らかにこれに抵触しています

 一時期もてはやされた“スピリチュアルカウンセラー”の江原啓之の姿をすっかり見なくなったのも、番組がBPOで問題視されたことが影響しています。コンプライアンスがこれだけうるさい状況の中、プライム帯で占い番組をやるとは、フジテレビも思い切ったことをしましたね」

 これで視聴率が良ければ挑戦する意味もあるが、数字的にも惨敗となれば、無理する意味が無い。そんなに腕利きの占い師がいるならば、なぜ番組が始まる前に、番組の行く末を占ってもらわなかったのだろうか……。

 

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最終更新:2020/04/22 06:00

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