日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 違法薬物で芸能人の逮捕?

元HTK48、人気ラッパーに続く!? 緊急事態宣言の解除後に違法薬物で芸能人の逮捕が続出か?

イメージ画像/出典:Harrie

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発出により、日本国内には外出自粛や、それに伴う経済活動の停滞などさまざまな影響が出ている。

 芸能界ではコンサートやイベント、舞台などの延期・中止、テレビ番組の収録がストップする中、“ニュース日照り”現象も起きており、「週刊誌やネット媒体なんかだと過去のインパクトの大きかった芸能ニュースを振り返ったりしていますが、日々の最新ニュースなど一次情報を扱う我々スポーツ紙は連日紙面を埋めるのに四苦八苦していますよ。そもそも芸能だけでなく、プロ野球はじめ、スポーツ全般が活動をストップしている状況ですからね」(スポーツ紙デスク)

 こうした“ニュース日照り”の状況にあって最近目立つのが、芸能人の薬物関連の逮捕のニュースだ。

 つい先日には一部ネット媒体が女性タレントの薬物疑惑を匿名で報じ、これに対してタレント・ダレノガレ明美が、記事内容が明らかに自身を想定しており、イメージを損なわれたとして猛抗議。同媒体の編集部が謝罪する一幕もあったが……。

 一方で4月には元HTK48の谷口愛理が大麻を所持していたとして大麻取締法違反の疑いで福岡県警西署に逮捕され、今月にはテレビ朝日系ラップバトル番組『フリースタイルダンジョン』にも出演していた、人気ラッパーの「漢 a.k.a. GAMI」こと川上国彦容疑者が、乾燥大麻を所持したとして大麻取締法違反の疑いで警視庁戸塚署に現行犯逮捕されている。

 この2人の逮捕を受けて捜査当局の関係者はこう語る。

「証拠不十分で不起訴処分となった谷口の場合は、半グレ彼氏の線から得た事前の情報をもとにした捜査による逮捕のようですが、川上容疑者については路上での職質ということ。緊急事態宣言により外出自粛で繁華街などの人手が減る中、挙動不審な行動をとっていればさすがに目立つでしょう。ヘンな言い方ですが、警察官も通常時以上に余裕があるので、職質にも力が入るでしょうしね」

 そのうえで、こう続ける。

「とはいえ、緊急事態宣言が解除されたからといって薬物中毒者を取り巻く環境が緩くなるかというと、大間違いです。警察当局の薬物関連捜査の背景には犯罪の撲滅だけでなく、世間の風紀の乱れを正すといった啓蒙的な狙いもありますからね。東京をはじめとする大都市の緊急事態宣言が解除された後には、こうした目的を加味した芸能人、著名人の薬物関連での逮捕が予想されます。一般でも、それまでの自粛生活でたまったストレスを爆発させようという人が必ずと言っていいほど出てきますからね」

 6月以降も芸能人、著名人の薬物事犯での逮捕は続きそうである。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/05/20 07:15
ページ上部へ戻る
トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真