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中国人気モデルが整形告白! 14歳から総額6,400万円をつぎ込んだご尊顔がこれだ!

6,000万円以上の金を費やし、美容整形を繰り返したAbby(本人の微博より)

 先日、元セクシー女優の上原亜衣が自身のYouTubeチャンネルで、過去に埋没法による二重の整形手術を行ったことをカミングアウトして話題となったが、日本の芸能界では、これまでタブーとされてきた整形手術の過去をあえて公表するタレントが増え、新たな流れが生まれ始めているようだ。

 こうした流れは、お隣の中国でも起こっている。今回、人気モデルとして活躍する女性が過去の整形手術の生々しい体験を語り、話題となっているのだ。

「香港01」(6月8日付)は、人気モデルのエキゾチック美女・Abbyが現地メディアのインタビューに応じ、14歳から整形手術を受けていたことをカミングアウトしたと報じた。

 Abbyはインタビューの中で、「14歳から整形手術を受け始め、これまでに400万元(約6,000万円)の費用をかけ、100回以上にわたり、整形手術を繰り返してきた」と告白。

整形手術をする前の写真(香港01より)

 彼女が整形手術を受け始めたきっかけは、芸術系学校の受験だった。難関といわれる面接試験に合格するため、整形手術を決意したのだった。フェイスリフトに始まり、顎削りや脂肪吸引、目頭切開、二重形成、鼻、唇形成などの手術を15年にわたり繰り返してきたという。

 その一方で、整形手術にのめり込んでしまった自分自身を振り返り、後悔もしているようだ。整形手術を始めた頃は手術に対してなんの疑問もなかったが、次第に“整形中毒”となり、時には脂肪吸引のやりすぎにより太ももの脂肪が壊死したり、下顎の手術の際には、傷口から細菌が侵入し膿んでしまい、緊急搬送された経験などを語った。さらに「皆さんは私のように10代で整形手術をしないでください。整形手術は理性的に考えなくてはいけません。整形手術で美しくなるのは外見だけです。若い時は、たくさん勉強して、自分自身を高めることが大切なんです」と、整形手術の低年齢化に対し、警鐘を鳴らした。

 モデルとして活躍する傍ら、整形手術のアドバイスも行っているというAbbyだが、中国では美容整形に関する医師への無料相談や手術費用のローンを提供するアプリなどが誕生し、その市場規模は、約16兆円にもなっている。彼女のような10代での整形手術は、もはや当たり前の時代なのかもしれない。

廣瀬大介(ひろせ・だいすけ)

明治大学卒業後、中国の重慶大学へ留学。メディア論を学び、帰国後は中国の社会問題についてウェブメディアを中心に執筆している。

ひろせだいすけ

最終更新:2020/06/17 15:00
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