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石原さとみ『アンサング・シンデレラ』以前の主演作を振り返る 高視聴率女優からの転落劇とは?

文=日刊サイゾー
『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイトより

 7月16日から放送が開始される、石原さとみの主演ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』。原作は「月刊コミックゼノン」(コアミックス)で連載中の荒井ママレによる「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」で、今回の実写化ドラマでは田中圭や西野七瀬、成田凌といった旬の俳優たちが脇を固める。
 
 『アンサング・シンデレラ』は日本の連ドラ史上初となる、「病院薬剤師」を主人公とした医療ドラマ。アンサング=褒められないという意味であり、医師や看護師のように感謝されなくても、患者が当たり前の毎日を過ごせるように日々奮闘する薬剤師たちの姿を描いている。
 
 『アンサング・シンデレラ』以前にも、数々のドラマで主役を務めてきた石原。前回は、初主演ドラマ『てるてる家族』(NHK)から『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)までをおさらいした。今回は、その後の20代半ば~現在までの主演ドラマを振り返っていく。
 
 『リッチマン、プアウーマン』(2012年)ですっかり垢抜けた姿を見せて話題となった石原が、さらに視聴者を驚かせたのが、14年に放送された『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)である。松本潤演じる主人公を翻弄するヒロイン・紗栄子を演じた彼女は、髪を茶色く染め、フェミニンな服装に身を包み、美しさに磨きをかけて、お茶の間に登場したのだ。
 
 その“可愛い”と“綺麗”を兼ね備えた美貌で、天然かつ小悪魔的なあざとい女性を演じる石原に視聴者は大盛り上がり。ドラマで披露したファッションやモテテクニックが注目され、着用していたワンピースが瞬時に売り切れるなど、女性の間で“紗栄子ブーム”が起こった。
 
 こうして、敬遠されがちだった“ぶりっ子”のイメージを覆し、平均視聴率は12.2%(関東地区・ビデオリサーチ調べ/以下同)と輝かしい結果に。続く『ディア・シスター』(フジテレビ系)は平均視聴率11.3%、『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)も平均視聴率11.7%と、12%台には届かないもののまずまずの成績を残した。
 
 そして再び脚光を浴びたのが、2016年に放送された『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)である。純粋でひたむき、かつ破天荒な女性の役がハマり、平均12.4%という高視聴率を獲得。ドラマで着用したスカーフやダルメシアン柄スカートが流行するなど、またもや社会現象を巻き起こした。
 
 しかし、ここから彼女の“高視聴率女優”からの転落劇が始まってしまう。18年の『アンナチュラル』(TBS系)では、その作品の質や米津玄師による主題歌「Lemon」が話題になったにもかかわらず、平均視聴率は11.1%というイマイチぱっとしない結果に。追い打ちをかけるように、同年に放送された『高嶺の花』(日本テレビ系)が同9.5%、翌年放送のHeaven?~ご苦楽レストラン~』が同8.7%と、ついに平均視聴率が10%を切ってしまう事態となった。
 
 これだけ立て続けに低視聴率を記録すれば、落ち込んでしまうのは無理もない。週刊誌「女性セブン」(小学館)では、『高嶺の花』の打ち上げに参加した石原が、制作陣の前で「悔しい」「全責任は私です」と懺悔したことが報じられた。
 
 それから約2年、33歳の彼女が任された主演ドラマ『アンサング・シンデレラ』。医療ドラマの中でも「薬剤師」という、これまでスポットライトが当ってこなかった業種を取り上げるだけあって、そのストーリーや世間からの関心度にも注目が集まる。ここ数作の視聴率低迷については、脚本との相性の悪さを指摘する声もあったが、今回のヒューマンドラマで、石原さとみは再び高視聴率女優に躍り出ることができるのだろうか。放送を楽しみに待ちたい。

■番組情報
木曜ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系にて、7月16日(木)スタート/毎週木曜22:00~
出演:石原さとみ、田中圭、西野七瀬、真矢ミキ、成田凌、 桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん ほか
原作:荒井ママレ
脚本:黒岩勉
演出:田中亮、相沢秀幸
音楽:信澤宣明
プロデュース:野田悠介
制作著作:フジテレビ第一制作室
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/unsung/

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最終更新:2020/07/07 18:05

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