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吉本「芸人ファースト」改革のその後──派手な直営業や“闇ネット配信”芸人登場で、再度締め付けムードに

文=日刊サイゾー

吉本の「芸人ファースト」改革その後──派手な直営業や闇ネット配信芸人登場で、再度締め付けムードにの画像1
「お前らテープ回してないやろな?」でおなじみ岡本昭彦社長。涙の記者会見から1年がたった。

 昨年の闇営業騒動をきっかけに社内改革が進み、“芸人ファースト”になったと言われる吉本興業。事務所を通さない仕事も条件付きで受けることが可能になったという。

「依頼主の反社チェックをクリアした場合において、1回あたり5万円以下の仕事であれば、吉本を通さずに仕事をしていいということになっているそうです。反社チェックを行うのは吉本なので、ギャラの受け取りは“直”でも、一応の報告義務はあるという形です」(吉本興業に近い業界関係者)

 しかし、最初こそ“芸人ファースト”に重きを置いていたものの、徐々に吉本による芸人への締め付けが再び強くなってきているようだ。

「あくまでも単発の依頼に対して“直仕事”を黙認するというのが、吉本側のスタンスなんですが、継続的な仕事を直で受ける芸人が出てきたんです。確かに1回の出演料は5万円以下だけど、それが月2回で1年間続く仕事であれば、総額のギャラは100万円を超えるものになりますからね。

 例えば、1回あたり5万円のイベントMC仕事があって、それが週1回、1日3回公演だったら、月60万円、1年で720万円の仕事になるわけです。単価は5万円以下だとしても、総額で数百万円レベルの大きな仕事を芸人が直でやるようになると、さすがに吉本も黙っていられない。こういう事例が増えてきたことで、吉本も直仕事については厳しく取り締まるようになってきているようです」(同)

 締め付けが厳しくなるなか、芸人たちが小遣い稼ぎの場として活路を見出しているのが、ネット上の“投げ銭ビジネス”だ。

「多くの若手芸人がやっているのが、テキストなどのコンテンツを販売できる『note』です。EXITりんたろー。が始めたこともあり、吉本の若手芸人ファンの間で一気に広まったんです。主に日記や、芸人が思っていること、ネタの裏側などを文章にするパターンが多い。ゴシップネタを投稿している鬼越トマホークの坂井や、M-1グランプリで決勝に進出したオズワルドの伊藤、ネタ番組などにもよく出ているレインボーのジャンボなんかも活用していますね」(同)

 芸人のnoteは必ずしも有料というわけではなく、無料で楽しめるコンテンツも多い。バイク川崎バイクは、このステイホーム期間中に短編小説をnoteに投稿。8月12日には書籍化し販売されるが、noteでは今なお無料で作品を読むこともできる。

「noteは金儲けの場というよりも、情報発信の場。そのなかで、熱心なファンが芸人をサポートするべく課金してくれるというイメージです」(同)

 一方で、吉本に隠れてライブ配信サービスで金儲けをする芸人もいるようだ。

「吉本芸人はShowroomで公式配信をやっていて、そこでの投げ銭は吉本に多少抜かれて、芸人に入るシステムになっている。そして、Showroom以外のネット配信は基本的に禁止されているんです。にもかかわらず、名前を隠してShowroom以外で配信して、ファンから投げ銭をもらっている芸人もいるようなんです。Showroom以外であれば、吉本に抜かれずに投げ銭全部が懐に入りますからね。

 女性人気が高いBというコンビのメンバーであったり、お笑い以外の活動も多いDという中堅コンビのメンバーだったりは、“闇ネット配信”でそこそこ稼いでいるようです。彼らの行為が吉本にバレたら、結構なペナルティを食らうかもしれません」(同)

 吉本がいくら“芸人ファースト”になろうが、抜け道を探して、貪欲に稼ごうとする芸人がいるのも事実。イタチごっこは永遠に続きそうだ。

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最終更新:2020/08/04 11:55

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