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『アンサング・シンデレラ』井之脇海演じる羽倉が驚きの激怒! 穏やかな好青年に何が…

『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイトより

 石原さとみの主演ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)の第4話が、今日8月6日に放送される。薬を通して患者の人生と向き合う「病院薬剤師」にスポットライトを当てた『アンサング・シンデレラ』。第3話では、薬の副作用に悩む小学校教師と、薬局薬剤師が抱える苦悩について描かれた。今回は、第4話のあらすじと見どころについて紹介していく。

【第4話あらすじ】

 葵みどり(石原)と小野塚綾(成田凌)が『娘娘亭』で食事をしていると、辰川秀三(迫田孝也)の娘、樹里(久保田紗友)が学校から帰ってきた。どうやら樹里は、体調が優れない様子。みどりは樹里を心配するも、小野塚からはおせっかいだと言われてしまった。そんなある日、樹里が病院に搬送されてくる。駆けつけた辰川に対して医師は、樹里が「摂食障害」だと伝えた。

 一方で、萬津総合病院に入院中の医師・龍一(菅原大吉)が、薬剤部の羽倉龍之介(井之脇海)の父親であることが発覚する。医師として病院を経営している龍一は、薬剤師を見下しており、羽倉との関係性はあまりよくないようだ。「薬剤師なんて、医者の奴隷だ」と言う龍一。一体、親子の絆に何があったのだろうか……。

 第4話の見どころは、井之脇演じる羽倉のストーリー。

 これまで明るく能天気な印象が強かった羽倉だが、予告動画では龍一に向かって「もう全部嫌になって薬剤師に逃げた俺には、あんたの気持ちなんてわからないよ!」と怒鳴るシーンが。いつもひょうひょうとしている彼だが、実は薬剤師という職業にコンプレックスを抱えていたのかもしれない。

 羽倉を演じる井之脇は、10歳の頃から役者としてキャリアを重ねてきた実力派若手俳優。数々の出演作品でみせる安定感のある演技が好評を博している。普段、好青年な羽倉を演じている井之脇だが、第4話ではどんな表情を見せてくれるのだろうか。羽倉と、羽倉を演じる井之脇に注目していきたい。

■番組情報
木曜ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系/毎週木曜22:00~
出演:石原さとみ、田中圭、西野七瀬、真矢ミキ、成田凌、 桜井ユキ、井之脇海、
金澤美穂、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん ほか
原作:荒井ママレ
脚本:黒岩勉
演出:田中亮、相沢秀幸
音楽:信澤宣明
プロデュース:野田悠介
制作著作:フジテレビ第一制作室
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/unsung/

早乙女りこ(ライター)

東京生まれ神奈川育ちのフリーライター。映画・ドラマはジャンル問わず幅広く鑑賞しており、物語の展開を予想したり、役者の演技を複数作品で見比べたりすることが趣味。

さおとめりこ

最終更新:2020/08/06 17:30
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