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「少年ジャンプ」連載『アクタージュ』の原作者”強制わいせつ”で逮捕報道 とばっちりを受けたのはやっぱり“あの”マンガ家

文=黒崎さとし(くろさき・さとし)

「ジャンプ」連載『アクタージュ』の原作者強制わいせつで逮捕報道 とばっちりを受けたのはやっぱりあのマンガ家の画像1
『アクタージュ』(集英社)より。

 8日、『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載中の人気マンガ『アクタージュ』の原作を担当する松木達哉容疑者が中野区の路上で女子中学生にわいせつな行為をしたとして逮捕された。

『アクタージュ』は主人公の女子高生が役者に目覚めていくというストーリーで、『鬼滅の刃』が終了したジャンプ連載陣の中で安定した人気を誇っており、作品の舞台化や主要キャラのフィギュア化も決定。一部のファンの間ではアニメ化も近いとうわされていた作品だ。

松木容疑者のニュースをNHKが報じた途端、釣った―では『アクタージュ』といった作品名とともに「打ち切り」「連載終了」といったワードがトレンド入り。さらに「しまぶー」といったワードも関連して浮上してきた。

「しまぶーはジャンプで『世紀末リーダー伝たけし(以下、たけし)』や『トリコ』などの連載で知られるマンガ家、島袋光年氏の愛称ですね。島袋氏は2002年に女子高校生と援助交際をしたとして逮捕されました。当時連載中だった『たけし』が未完のまま打ち切りになり、当時の読者たちはかなり衝撃を受けましたから、それが思い出されたのでしょう。とんだとばっちりですよね」(WEB漫画編集者)

 『たけし』は連載が盛り上がっていたところだったが週刊少年ジャンプ編集部は「読者に与える影響の大きさと社会的責任」を考えた結果、即打ち切り・コミックスの既刊も全て絶版に。その後、島袋光年氏は2年後に集英社のスーパージャンプの読み切りで復活できたが、今回の松木容疑者に関しては「作画担当のマンガ家もいるのでなんとも言えませんが、強制わいせつの容疑で逮捕されたとあっては打ち切りコースでしょうね」と前出のウェブマンガ編集者は語る。

 ただ、この『アクタージュ』は前述の通り22年の舞台化が決定しており、主役である”夜凪景”役の選考にあたってホリプロとタッグを組んでリアルオーディションなども行っていた。

「このオーディションは、ジャンプ紙面とウェブサイトなどで応募を大体的に募っていました。主役に選ばれると同時にホリプロインターナショナルと専属契約といった触れ込みでしたね。こういった企画が媒体側の都合で終了した場合、ホリプロ側からかかった費用を請求される可能性も。応募した女優志望の子たちもかわいそうですよね」(同)

 原作者の欲望で読者のみならず、女優の夢を持った少女たちの第一歩を挫いた罪は賠償という形で背負うことになるのだろうか――。

黒崎さとし(くろさき・さとし)

黒崎さとし(くろさき・さとし)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。

最終更新:2020/08/10 15:20

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