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『半沢直樹』に帝国航空が登場で、池井戸ファンが『下町ロケット』との夢コラボを熱望

『半沢直樹』(TBS公式サイトより)

 あの熱い男同士のまさかのタッグもありえる?

 堺雅人の主演ドラマ『半沢直樹』(TBS系)第4話が8月9日に放送され、平均視聴率22.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。4週連続で22%超えと好調をキープしている。

「『半沢』の高視聴率を受けて、TBSでは早くも第3シリーズに向けての交渉が始まっているようです。今回の続編が放送されるまで7年を要したのは、堺が半沢のイメージが付くのを嫌がったためだと言われていますが、第3弾については『ぜひ』と快諾したという話です」(テレビ関係者)

 第3シリーズとなれば、「原作」がなくなるが、この点は心配なさそうだという。

「TBSサイドは原作者の池井戸潤氏に大まかなあらすじだけを作ってくれとお願いしているそう。今作は『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』が元ネタになっていますが、原作を大幅に崩してオリジナル脚本の部分も多い。4話で半沢が賀来賢人ら部下たちに『勝ち組・負け組』を引き合いに出したスピーチは、多くの視聴者を感動させましたが、あれもオリジナルのセリフでしたし、原作小説がなくとも面白いドラマになるでしょう」(前出・テレビ関係者)

 9日放送の4話では、出向先の東京セントラル証券から東京中央銀行に戻った半沢(堺)が、頭取から帝国航空の再建を命じられたのだが、ネット上では「帝国航空」がトレンドワードに入るほどの盛り上がりを見せている。

「池井戸ドラマといえば、阿部寛主演のヒット作『下町ロケット』(TBS系)にて『帝国重工』が登場しており、『帝国航空』はグループ企業だと思われます。『半沢直樹』では、『下町ロケット』の佃社長(阿部)が率いる『佃製作所』の株価が流れるなど、池井戸ワールドの中ではすべての登場人物が繋がっているだけに、『半沢直樹』と『下町ロケット』の夢のコラボを熱望する声も聞かれます。もし、『半沢3』で堺と阿部の競演が実現すれば話題沸騰となり、お化け視聴率となるでしょうね」(前出・テレビ関係者)

 原作者も脚本家も放送枠も一緒なだけに、関係者は一考してみてはいかがか。

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最終更新:2020/08/14 22:00
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