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脱バーニングで生き残れる!? 田中みな実、事務所移籍の裏に“芸能界のドン”が暗躍か

 フリーアナウンサーの田中みな実の所属事務所移籍が話題となっている。

 田中は今月15日付で約6年間にわたって所属した宮根誠司や羽鳥慎一らが在籍するテイクオフから、広末涼子、戸田恵梨香、有村架純らが所属する芸能事務所フラームに移籍することが明らかになった。

 田中といえば、今年4月期に放送されたテレビ朝日系ドラマ『M 愛すべき人がいて』での怪演が話題になるなど、近年は女優業にも精力を注いでおり、多くの人気女優が所属する「フラーム」への移籍は女優シフト強化の表れと見られているが、一方でこうした意見も。

「田中さんは良く言えば自己プロデュースに長けている反面、悪く言えば我が強く、担当マネジャーがコロコロと変わるなど、前所属事務所と上手くいっていなかった部分もあったようです。とはいえ、TBSを退社後、フリーアナウンサーとして多くのライバルたちを尻目に成功を収めている背景には前所属事務所のバックアップ、さらには事務所と強固なパイプで繋がっている“芸能界のドン”ことバーニングプロダクションの周防郁雄社長の後押しがあってこそ。それだけに非バーニング系のフラームへの電撃移籍は業界内でも大きな注目を集めているんです」(スポーツ紙記者)

 こうした背景もあり、一部では“暴挙”とも見られている今回の移籍劇だが、ちゃんと裏があるようだ。事情を知る中堅芸能事務所のマネジャーは声を潜めてこう明かす。

「田中さんは以前からドンとは昵懇の仲で、今回の移籍にあたってもきちんと筋を通したようです。それどころか、女優業にさらに力を入れたい田中さんから直接相談されたドンの方がフラームを紹介したなんて話もあります」

 何とも意外な話だが、前出のマネジャーはさらにこう続ける。

「確かにフラームは非バーニング系ですが、ドンとけっして悪い関係というわけではない。近年は朝ドラのヒロインを務めた戸田さんや有村さんら人気女優を抱えており、NHKや民放各局、映画会社ともパイプがあり、女優業に力を入れたい田中さんからすれば最適な事務所の一つで、ドンにとっても親しくして損をする会社ではない。

 その一方、フラームは過去に広末さんや戸田さんにたびたび熱愛スキャンダルが報じられたり、つい最近も東出昌大さんとの不倫騒動で注目を集めた唐田えりかさんが炎上するなど、マスコミ対策に弱い一面もあり、大手メディアに大きな影響力を持つドンとの関係強化は悪い話ではないということでしょう」

 三者三様それぞれの思惑がピタリと一致した結果の今回の移籍劇のようだが、芸能界の大物をも味方につけるあたり、田中の辣腕ぶりはすでに大女優の域に達しているようである。

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最終更新:2020/08/19 10:00
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