『親バカ青春白書』ガタロー連載打ち切りの危機で家計がピンチに!?さくらの恋は…第4話が波乱の予感！

　新日曜ドラマ『親バカ青春白書』（日本テレビ）の第4話が8月23日（日）に放送される。『親バカ青春白書』は、主人公の小比賀太郎・通称ガタロー（ムロツヨシ）が娘のさくら（永野芽郁）を愛するあまり同じ大学に入学してしまうハートフルコメディだ。

　前回放送された第3話の舞台はミスコン。美咲（小野花梨）が勝手にエントリーされたさくらと寛子（今田美桜）だが、アピールタイムにさくらは母親・幸子に教えてもらった梅干しを披露し、審査員の度肝を抜く。ファイナリストまで出場したさくらは最後に、ガタローの念押しで特別賞を受賞。親バカっぷりを遺憾なく発揮した。

　『親バカ青春白書』第4話は、文化祭から半年経過し2年に進級したガタローやさくらたちのストーリーだ。充実した大学生活を送る一方、畠山・通称ハタケ（中川大志）に恋焦がれるさくらは、ハタケが後輩女子と付き合っていることを知る。第3話で距離を縮めた2人だったが、さくらの発言によりハタケが勘違いしたことをきっかけに、お互い両想いの予感だったが気持ちがすれ違ってしまうのだった。

　ピンチなのはさくらだけでなく、ガタローは編集担当者から自身が執筆していた作品が打ち切りの危機になってしまうという知らせを受ける。小比賀家の家計がピンチに陥り、美咲（小野花梨）のアルバイト先で親子揃って働き始めるのだった。美咲の働きぶりに感心するガタローだが、彼女にはとんでもない過去があるという。『親バカ青春白書』第4話では、人間関係に大きな展開がありそうだ。どんな波乱が待ち受けているのか楽しみでならない。

　ガタローやさくらのほかにも、サブキャラとして登場する根来にも注目してほしい。根来のYouTubeチャンネル「まぐろやネゴロTV」は、実際に見ることができ、『親バカ青春白書』第3話の中でも紹介された「ミスコンで公開告白！！」動画は、ドラマ内では103万回再生とされていたが、現実には155万回再生（8月23日現在）を超えている。「底辺YouTuber」と言われている彼だが、ドラマでも現実でも、YouTube動画の再生回数は着々と伸びているようだ。彼のYouTubeチャンネルにも注目していただきたい。

■番組情報
日曜ドラマ『親バカ青春白書』
日本テレビ系にて毎週日曜22:30～
出演：ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太、濱田めぐみ、野間口徹、新垣結衣ほか
脚本統括・演出：福田雄一
脚本：穴吹一朗
音楽：瀬川英史
チーフプロデューサー：池田健司
プロデューサー：高明希、鈴木大造 （クレデウス）、白石香織 （AX-ON）
制作協力：AX-ON
製作著作：日本テレビ
公式サイト：https://www.ntv.co.jp/oyabaka/

南沢けい子（ライター）

愛知県名古屋市生まれの食いしん坊ライター。休日はNetflixやAmazonプライムを駆使して邦画や洋画、海外ドラマを観まくるインドア派だが、Netflixオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に影響されて20インチのミニベロを購入。主人公の男の子たちになった気分でサイクリングロードを走るのが最近の楽しみ。

みなみさわけいこ