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『アンサング・シンデレラ』は石原さとみに寄せすぎ? 「原作者と薬剤師怒らないかな」不安の声

文=早乙女りこ(さおとめ・りこ)

『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイトより

 石原さとみ主演のドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)に“不安”の声が集まっている。

 7月に放送が開始された『アンサング・シンデレラ』は、荒井ママレによる漫画『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』を原作とする医療ドラマ。初回放送の平均視聴率は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調な滑り出しをみせたものの、その後は1ケタ台で低迷。薬剤師にスポットライトを当てた珍しいストーリーに注目が集まっていただけに、苦戦を強いられている状況だ。

 そんな『アンサング・シンデレラ』は、現在「原作と違いすぎる」として波紋を呼んでいる。石原演じる主人公・葵みどりの年齢設定や、登場人物のキャラクター、医師や看護師の描かれ方があまりにもかけ離れているようで、原作ファンからは落胆の声も。主演の石原を立たせるためには致し方ないのかもしれないが、視聴者からは「いろいろ変えすぎて原作者怒らないか心配」と不安視する声も上がっている。

 また、薬剤師の仕事の枠を超えて患者のために奔走するみどりが“薬剤師のあるべき姿”として描かれることによって、現実世界において薬剤師が過度な期待を背負うことを危惧する声も。「ドラマだから」と割り切れればいいのだが、テレビの影響は思った以上に大きく、現にドラマ中に登場した薬の副作用を心配した患者から、調剤薬局宛に問い合わせが入ったこともあるのだとか。このような声が多く上がる中で、『アンサング・シンデレラ』がコロナ禍で奮闘する医療従事者の負担にならないか、不安に思う視聴者も少なくないようだ。

 原作からの大幅な改変や、みどりをはじめとする登場人物のトンデモ行動など、何かと問題視されることの多い『アンサング・シンデレラ』。リアリティが評判だった原作だが、豪華なキャストを際立たせるために、大事なところを省略してしまたのかもしれない。残り3回の放送で、汚名を返上できるのだろうか。

■番組情報
木曜ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系/毎週木曜22:00~
出演:石原さとみ、田中圭、西野七瀬、真矢ミキ、成田凌、 桜井ユキ、井之脇海、
金澤美穂、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん ほか
原作:荒井ママレ
脚本:黒岩勉
演出:田中亮、相沢秀幸
音楽:信澤宣明
プロデュース:野田悠介
制作著作:フジテレビ第一制作室
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/unsung/

早乙女りこ(さおとめ・りこ)

早乙女りこ(さおとめ・りこ)

東京生まれ神奈川育ちのフリーライター。映画・ドラマはジャンル問わず幅広く鑑賞しており、物語の展開を予想したり、役者の演技を複数作品で見比べたりすることが趣味。

最終更新:2020/09/03 13:13

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