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レイザーラモンRG、魂のパンチライン!!「『フリースタイルティーチャー』は全然ネットニュースにもならねぇ」

10月の改編期目前の急展開は…なぜ?

 2ndシーズンで輪入道とペアを組んだゆりやんだが、ここで異変発生。いきなり、半泣きで輪入道に土下座し始めたのだ。どうやら、輪入道に毎日送るはずだったラップ動画の課題を3週間サボリ続けていたらしい。輪入道が「動画待ってます!!」と再三呼びかけても既読スルーしてるし……。1stバトルでRGを最下位にした責任を感じ、自信喪失中の輪入道なのに、ゆりやんから連絡が一切送られてこないのはキツすぎる。

 もう、2人の間に漂う雰囲気が見ていられないのだ。ただでさえ人見知り同士なのに、3週間の空白期間で完全にお互いが気まずい。しかし、元々のポテンシャルが高いのがゆりやんだ。「しばらく練習をサボっていた」とフリを効かせ、いきなり本番で大爆発する展開も十分考えられる。まあ、この状態でゆりやんが結果を出しても、輪入道の功績はゼロになってしまうのだが……。

 ディフェンディングチャンピオンのたくみを指導するDOTAMAは、完全にゆりやんに照準を絞っていた。ゆりやん1人だけを分析し、対策法をたくみに伝授したのだ。こんな合理主義なところに、DOTAMA特有のシビアな視点を感じてしまう。「ゆりやんとたくみが戦ったら、絶対に審査員はゆりやんを贔屓する」と、講義内容もバッチリ的を射ているし。しかし、眼中にないRGとぶるまとのバトルはどうなるか? 足元をすくわれないだろうか……。

 いよいよ、次回は2ndバトルの総当り戦が開幕! 倒した相手ほど視野に入りにくいので、ぶるまとRGによる下剋上の可能性は十分ある。前回上位だった2人だけでなく、下位2人のスキルも爆発的に上がっているのだから。楽しみだ。

 さて、次回からの総当たり戦が終わるとこの番組はどうなるのだろう? 最終レッスンの放送をわずか2週に収めたのは、2ndシーズンだから割愛したのか、それとも……。「この番組 全然ネットニュースにもならねぇ」というRGのパンチラインが妙に気になってきた。10月の改編期は間近だ。

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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最終更新:2020/09/22 17:00
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