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あの件でブーメラン!? ナイツ『お笑いの日』排除はTBS上層部の“意趣返し”か

ナイツ

 TBS上層部の怒りは収まっていなかった?

 9月26日に放送された『お笑いの日2020』(TBS系)は、総合MCをダウンタウンが務め、午後2時から8時間にわたり人気芸人が勢揃いする豪華な生放送となった。

 16時半からの『ザ・ベストワン』では、漫才・コント・ピン芸など、EXIT、かまいたちらの旬な芸人たちが“ベストワン”なネタを披露。また、19時からの『キングオブコント2020』では、ジャルジャルがついに初優勝を決めるなど、お笑いファンにとっては大満足な一日だった。

 そんななか、ネット上では、東京漫才の代表格であるナイツが出演していなかったことに、「浅草芸人の代表であるナイツが出てないのおかしくない?」「M-1獲ってないのに審査員なんだよ? 今やそれくらいの漫才師ってことじゃん」と不満の声が続出。ましてや、ナイツは土曜の午前中にTBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』にレギュラー出演しており、局にいることもわかっているだけに、キャスティングされなかったことに“闇”を感じた人もいたようだ。

 しかし、そこには意外な理由があったという。

「『ちゃきちゃき』では、塙宣之も自分たちは『ザ・ベストワン』に呼ばれるべき芸人だと自負していることを明かしました。なのに番組から声がかからなかった理由を探ったところ、同日は14時からTBSの深夜の通販番組『カイモノラボ』の収録が入っていたのだとか。実は、8月1日の『ちゃきちゃき』の漫才で、塙はタレントの小倉優香が生放送のラジオ番組で突然降板を直訴した件をネタにし、『カイモノラボ辞めたい』とボケたのです。

 すると、小倉の件を知らなかったTBSの上層部が激怒。マネジャーが謝罪する事態となっていました。そして今回『カイモノラボ』収録のために『ザ・ベストワン』に出られず、しかも収録が押したら『キングオブコント』すら観ることができない。これに塙はTBS上層部の“意趣返し”ではないかと主張し、笑いをとっていました」(芸能ライター)

『カイモノラボ』に全力で取り組むと語っていたナイツだが、お笑い界のお祭りより深夜の通販番組優先となったのはとんだ笑い話となったようだ。

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最終更新:2020/09/29 10:00
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