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滝沢秀明副社長にジャニタレ反乱者が続出! V6はセルフプロデュース開始 キンキも年内独立がほぼ確定か

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滝沢秀明

 ジャニーズ事務所から少年隊の錦織一清と植草克秀が年内をもって退所することが発表された。すでに、長瀬智也の退所も発表されると共にTOKIO自体が社内独立をする形で「株式会社TOKIO」を設立するなど、ジャニーズ帝国にさまざまな独立に向けた動きが出始めている。

「かつては、“ジャニーズを独立したら芸能界で仕事ができなくなる”と言われたほどに、去るものを叩き潰してきました。最近では手越祐也がYouTubeや一部の雑誌で見かけたりもしますが、独占禁止法の問題なども取り沙汰されたものの、本格的なテレビへの出演は務所からの横やりで、いまだにNGな状態です。ただ、それでも独立や退所をしたいというタレントが多いのが現状なんです」(週刊誌記者談)

 そんな中で、古参人気グループのV6にも不穏な動きがあるという。

「V6はここまで一緒にやってきた古株のマネージャーを、メンバーがクビにしました。合わせてグループとしての活動をセルフプロデュースできるように事務所に直談判したそうです。藤島ジュリー景子社長は激怒したそうですが、メンバー全員で独立をほのめかしたところ、渋々セルフプロデュースにOKを出したとか。今後は、グッズ販売などで得た収入もメンバーに入るようになるようです。」(民放関係者談)

 こういった動きの原因というのが、現在の事務所の大幹部となっている藤島ジュリー景子社長と滝沢秀明副社長の二人だという。

「タッキーは藤島社長の大のお気に入りで、たびたび二人だけで会合も開いているという。事務所の決定事項も二人で決めてしまうこともあり、メンバーやスタッフからは『愛人関係なんじゃないのか?』と陰口を叩かれているようです。過去には若手タレントたちから絶大な信頼を得ていたタッキーですが、最近では気軽に食事に誘うようなことがなくなったようで、求心力はかなり下がっているようです」(民放関係者談)

 さらに、今後も大物の独立は増えそうだという。

「TOKIOは社内独立と言ってはいますが、ギャラに対して不満があったメンバーが退所を提案したことで事務所と揉めた上での折衷案なんです。正直言えば、メンバーは長瀬智也を含めジャニーズ事務所との関係はいつでも解消してもいいと思っている。また、KinKiKidsに関しても来年以降での独立が既定路線になっています。二人が関わるレギュラーの仕事を終えたあとで、まずは堂本剛からジャニーズを退所する方向で話を進めているようです。堂本剛は、藤島、滝沢のツートップ体制に不満をいだいているようで、最近では会社に来ることはなく疎遠になっているとか。(民放関係者談)

 ジャニー喜多川という天才がいなくなったいま、ジャニーズ事務所も普通の芸能事務所になってしまう日も近そうだ。

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2020/10/02 08:00
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