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SB周東佑京の盗塁連続記録で野球ファンが「あの男とどっちが早い?」 来季が楽しみ!

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写真/GettyImagesより

 プロ野球はセ・パともに優勝チームが決定。個人記録に注目が集まるなか、その快速ぶりが話題を呼んだのが、ソフトバンクの周東佑京だ。

「10月29日のロッテ戦で12試合連続盗塁とし、1971、74年に福本豊(阪急)がマークした11試合連続のプロ野球記録を更新。30日の西武戦では、69年にアスレチックスのバート・キャンパネリスがマークした12試合連続のメジャー記録も上回る『世界記録』を打ち立てました。残念ながら連続試合盗塁は13で止まりましたが、月間23盗塁はプロ野球史上4位タイ。盗塁王のタイトルも決定的です」(スポーツ紙記者)

 このところのプロ野球は「機動力」が注目を浴びている。かつては4番打者だらけと揶揄された巨人ですら増田大輝、吉川尚輝、松原聖弥と足で魅せる俊足選手を揃えているほど。

「気の早いファンは、すでに来年の盗塁王争いを楽しみにしています。周東を脅かしそうなのが、今年のドラフトで日本ハムから2位指名された中央大・五十幡亮汰です。なんと中学3年時に全国大会で100メートル、200メートル走の二冠を達成。100メートルの現日本記録保持者・サニブラウンも出場していたため、『サニブラウンに勝った男』との呼び名が広まっています。その五十幡を上回るのが、ヤクルトが5位指名した独協大・並木秀尊。彼は二塁手正面のゴロを安打にしてしまう異次元の快速の持ち主で、50メートルを5秒32で走り、五十幡の5秒42より早い韋駄天ぶりです」(前出・スポーツ紙記者)

 来季のプロ野球は、ホームラン王争いよりも盗塁王争いにファンの視線が集まりそうだ。

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最終更新:2020/11/04 11:25
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