橋下徹、『グッドラック』でまた暴走！ 米大統領選をくさすも東大王に論破される

　結果がなかなか見えなくて大騒動になっているアメリカ大統領選挙。5日の『グッとラック！』には橋下徹と望月雄大のそれぞれ月曜、火曜レギュラーを加え、大統領選挙を報じます！ な、やる気満々っぷりを見せた。

　番組は“時事YouTuber”たかまつななの、現地レポートからスタート。以前に番組中でたかまつとバトった橋下徹が「あのあとたいへんでしたよ。若い人にあんな大人げないと家で子供らにもいわれ、もうちょっと大人にならなきゃな」と笑顔を見せるが、これがなかなか、そうはできない橋下だ。

　まずは「日本のメディアでよくコメントしてるアメリカ人コメンテーターは、トランプのことを大嫌いでガンガン批判する」と、いきなりの“アメリカ人コメンテーター”をたたく。もしや、それってデーヴ・スペクターにケンカ売ってるってこと？　

　さらに「現地でも、トランプに対する批判はすごいですよ。アメリカはテレビの中立性が基本的にないですから、徹底して全米のメディアが、トランプを叩きに叩きまくるわけですよ。それでもアメリカ国民がこれだけ。トランプを支持してることを受け止めないとね」と言うが、何が言いたいのか？ と思えば、「僕もメディアとはさんざやりあったから。でも僕が受けてた批判なんて、トランプさんに比べたら鼻くそみたいなもんですよ。トランプさんの気持ちすごくよく分かるなぁ」と、トランプと自分を重ね、自分へのバッシングに対してひとこと言いたかったらしい。

　そこへ志らくが加わり、「日本のテレビは、バイデンさん支持の方が多いですよね。バイデンさんがとるとヨッシャってわけで。これはどうしたわけですかね」と言うんだが、お友達の恵さん始め、TBSはこれまで徹底的にトランプさん支持だったじゃないですか。

　すると、橋下は「コメンテーターとしては、バイデン支持の方がかっこつきます。僕はトランプ支持です。個人的な意見ですけど、トランプの方がバイデンより日本にとって利益になると思う。でも、それよりも人権だとか国際ルール守れだとか分断許すなの方がコメンテーターとしてはいいからね」と持論を言うが、弁護士って人権と社会正義守るのが仕事だろうに。人権とか言うコメンテーターをクサすって、いいんすか？

　さらに望月雄大が「アメリカのテレビが偏っているという話についてですが、片一方に偏ってるわけじゃなくて、CNNがバイデンを応援すれば、FOXはトランプを応援するという形ですね」とコメントするも、こういう正解が出てくると橋下はそれには対応しないで耳とかかじって、傍観してるんだよね。そこで望月と対話するのは田村淳で、田村淳、すっかり調整役だ。いいのか、それで？