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国山ハセン、結婚を機に妻に仕事を辞めさせていた… 番組リニューアルもひどいステレオタイプで問われる放送意義

文=和田靜香(わだ・しずか)

国山ハセン、結婚を機に妻に仕事を辞めさせていた! 番組改変もひどいステレオタイプで問われる放送意義の画像1
緩めの言動が目立つ国山ハセンアナ。

 アメリカの大統領がコロナ陽性を発表しても、石原さとみ結婚! を優先的に伝え続ける日本のワイドショーを世界はシュールに感じるだろうけど、とりあえず今週は『グッとラック!』(TBS)が新装開店! ということで1週間見続けてみた。

 しかし、月曜、火曜、水曜、木曜、金曜と、特に新しい魅力を感じなかった。

 月曜日、ご当人たちも言ってたように、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)のようなセットに変わり、新登場の橋下徹は、朝生状態でしゃべり過ぎ。橋下にあわせて、月~金のレギュラー・コメンテーターになったロンブー田村淳もしゃべりまくった。もぉ、朝なんだよ、朝。橋下さん、今までとは違う朝の顔を見せないと、ライバル視してるもう一人の徹(玉川)には適わないんじゃないのぉ? と言いたくなった。

 火曜日は、3時のヒロインの福田麻貴が登場したものの、コメント云々より3人(3時のヒロイン)で始めた新コーナーが「ネットでバズった世界の衝撃ニュース」を紹介って。もう、それ自体が衝撃すぎる。そんなベタなことを新進お笑いトリオにやらせる? もう少しヒネった企画をお願いしますよ。彼女たちの才を信じてくれなきゃ。

 オッと思ったのは、田村淳以外、これといってリニューアルなしの水曜日。オッと思ったのもアナウンサーの国山ハセンという変化なしっぷり。「女性が結婚を機に男性から、『結婚したら仕事を辞めてほしい』と実際に言われたらどう思う?」というコーナーで、ハセン自身、自分は結婚を機に相手の女性と話し合って「実際に辞めてもらいました」と発言。それは別に個人的な問題なのでご自由に、なのだが、志らくが「その仕事を(女性が)命がけでやっているとしても言えますか?」と問うと、徐々にキレ気味に。MCである志らくがしゃべってるのに「一緒にいたいから、一緒にいたいから」と子どものようなことを何度もかぶせて言う。まずはアナウンサーとしての仕事を自分がしっかりやってください、と感じた。

 で。木曜日もまた、新コーナーが衝撃的。小林麻耶が仕切る「アラフォー グッとコーデ」は、「40代を楽しくオシャレに生きるためのファッション術をプロに学ぶ」というらしいが、40代の女性タレント=ファッション・コーナーというの、もう止めません? 3時のヒロインのコーナー作りも酷いけど、これも酷いなぁ。あまりにステレオタイプすぎて、見ていてつらくなるばかりだった。

 そして、金曜日だ。ここは注目していた。なにせ、フワちゃんだ。フワちゃんがコメンテーターってどうなる? と期待に胸ふくらませて見たのだが、わざわざ番組内に「大ブレイク フワちゃん徹底解剖」と、フワちゃん紹介コーナーを設けたぐらいで、まだまだフワちゃんはお客さま状態。

 なぜ『グッとラック!』の仕事を決めたの? の答えが「帯番組は(TBSの)入構証がもらえるから。それ一択!」とかだったこと。まぁ、ワイドショーをある意味ディスってて面白いなぁと感じたけど、でも、まだまだフワちゃんの魅力は生かし切れてない。だいたい、志らくもハセンもフワちゃんになかなか話を振らない。振ったのは、ほぼ、田村淳。志らくに至っては「まだ番組前半なのに疲れちゃったよ」と、フワちゃんトークに、うんざり気味。まぁ、そういう流れも織り込み済みだろうけど、今後フワちゃんを生かすも殺すも淳しだいというわけか? 

『グッとラック!』はどこへ行く?

和田靜香(わだ・しずか)

和田靜香(わだ・しずか)

1965年生まれ。静岡県出身。主に音楽と相撲のライターで貧困問題やフェミニズムにも関心が高い。著書に『スー女のみかた~相撲ってなんて面白い』(シンコーミュージック)、『音楽に恋をして♪評伝・湯川れい子』(朝日新聞出版)、『おでんの汁にウツを沈めて~44歳恐る恐るコンビニ店員デビュー』(幻冬舎文庫)などがある。

最終更新:2020/10/03 19:36

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