トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 阪神・オーナー球団社長兼任で補強費問題浮上

阪神・藤原オーナー球団社長兼任で補強費問題が浮上! 経営陣も人材難か

写真/GettyImagesより

 プロ野球、阪神タイガースの藤原崇起球団オーナーが、12月から次期球団社長に就任することが内定した。今月中旬以降に開かれる阪神電鉄取締役会で正式決定後、発表される見込みだ。

 今回のような球団オーナーと球団社長の兼任は球団史上初。球団社長をめぐっては、揚塩健治現球団社長が今年、チーム内で2度の新型コロナウイルス集団感染など球団の管理不足の責任を取り、12月1日付けで退任することを発表している。

 プロ野球OBは「当初、藤原オーナーは兼任に難色を示していたという情報もあったが結局、誰もやりたがらないので自分で引き受けるほかなかった。今や阪神電鉄の親会社、阪急阪神ホールディングスにとってはいち孫会社の立場であるタイガースですが、そうは言っても、やはり社会的な影響力は大きい。失敗すれば、すぐさま阪急側のプレッシャーが大きくなるのは避けられない」と語る。

 また、先日のオーナー報告会の場で藤原オーナーは今オフの選手補強の資金問題について「ご心配なく」としたが、前出のOBは「“ご心配なく”の後、何も言っていない。それはなぜか? 補強費をどこまで出せるか、今や自分の権限がない。ほかに実務者がいるのですが、メディア関係者のなかにはそんな事情すらわからず『来年こそは矢野阪神優勝!』と早くも威勢のいい報道が出る。球団もですが、それを報じる者、双方のレベルがしれてますね」と呆れてしまっている。

 こんなノリでは来年、巨人を倒してリーグ優勝なんて夢のまた夢だろう。

最終更新:2020/11/17 23:00
ページ上部へ戻る

配給映画