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宮迫と中田のYouTube新番組にテレビ業界が「期待」 民放のYouTube進出を後押しか

文=日刊サイゾー

宮迫と中田のYouTube新番組にテレビ業界が「期待」 民放のYouTube進出を後押しかの画像1
宮迫博之 公式Youtubeチャンネルより

 雨上がり決死隊の宮迫博之とオリエンタルラジオの中田敦彦が出演するトーク番組『WinWinWiiin』が11月21日(土)よりYouTubeで配信される。

 本格的トーク番組として、地上波テレビ番組と変わらないセットを組み、観客を入れて収録した同番組。初回のゲストは元NEWSの手越祐也で出演者も豪華だ。

「中田は以前から、YouTubeで地上波のような番組をやりたいと話していて、それがついに実現した形。何かとしがらみが多いテレビ界では難しいことも、YouTubeであれば自由にできるという狙いもあるのでしょう」(ネットメディア関係者)

 近頃の“ネット優位”な状況をまざまざと見せつけるかのようなこの新番組だが、テレビ業界人たちこそが意外と期待しているというのだ。

「テレビ業界では、年齢層が高い人を中心にYouTubeを敵視する動きもありますが、それ以上にテレビのコンテンツをもっとYouTubeで配信すべきだという声も多いんです。単純に既存の番組を配信するだけでなく、YouTubeにチャンネルを作ってそこで配信し、広告収入を得るのも一つの手ではないかという案もあります。でも、テレビ業界人は“YouTubeでウケる動画”というものが得意なわけではなく、なかなか一歩踏み出せないでいるんです。

 そんななか、いかにも地上波っぽい作りの『WinWinWiiin』がYouTubeで人気となれば、テレビ業界としては“地上波っぽい番組のままでもイケる”という確信を得られることになる。そうなったら、わざわざYouTubeに寄せる必要もなく、普通に番組を作ってYouTubeに配信できますからね。そういう意味で、『WinWinWiiin』の成功を願っているテレビ業界人は多いと思います」(民放関係者)

 ABEMAのように、ネットでオリジナルの“テレビ番組”を配信するサービスはいくつかあるが、いずれもプラットフォームを立ち上げるところから始まっている。

「YouTubeの最大のメリットは、公式チャンネルを簡単に開設できることと、動画の公開が簡単なこと。プラットフォームを立ち上げるためのお金も必要ないので、とにかく手軽。テレビ局としては、YouTubeを活用して収益が上がるならば、こんなにラッキーなことはないんですよね。しかも、これまで長年培ってきた番組制作のノウハウもあるし、地上波よりも自由度が高いとなれば、もっと面白いものが作れる。テレビ局もYouTubeで一儲けしようとチャンスを伺っているんです」(同)

 多数の有名人が参入し“テレビ化”が進んでいるというYouTubeだが、ここにきてさらにその傾向が強まろうとしているのだ。

「もしも『WinWinWiiin』が成功して、そこに追随する形でテレビ局が積極的に動画をアップするようになれば、今度はYouTubeがテレビ局に支配されるようになると思います。YouTubeに活路を見出している宮迫さんと中田さんにとっては、自分の居場所がテレビに奪われる可能性もあるということです。2人はテレビに対抗するつもりかもしれませんが、実はテレビ局にYouTube進出の道筋を作っているということもであるんですよね」(同)

 豪華な新番組をスタートさせ、YouTubeの世界で楽しそうにやっている宮迫と中田。それが自分たちの首を絞めることにもなってしまうのだろうか。

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最終更新:2020/11/19 17:58

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