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週刊誌スクープ大賞

菅義偉“官邸”は検察と手をにぎるも「吉川元農相の逮捕」は時間の問題かーー

カプコンがランサムウエアに感染して大パニック!

 さて、ゲームメーカーに「カプコン」というのがある。ここが身代金という「ランサムウェア」に感染して大変だと「週刊現代」(講談社)が報じている。

 ハッカー集団「ラグナロッカー」がネットワークに侵入して、「カプコン」はそれを完全に停止することを決断した。

 その後、犯人側が11億円ともいわれるカネを仮想通貨で払えと要求してきたといわれる。断ると、犯人側は、開発中のゲームのタイトル、社外秘の販売レポート、最新の財務情報などをネットに公開した。

 日本はセキュリティが脆弱なため、世界中のハッカーから狙われているそうである。一企業の問題ではなく、国を挙げて取り組むべき喫緊の課題である。

 ジョン・レノンがチャップマン(当時25歳)の銃弾に倒れてから40年が経つ。ジョンの住んでいたニューヨークのセントラルパーク・ウエスト西72丁目の角にあるダコタハウスの前には、12月8日、彼の死を悼む多くの人が集まった。

 その前の、バイデンが大統領になった日にも、当選を祝うホワイトハウスやニューヨークの群衆たちの間から、ジョンの「Imagine」が流れ始め、“きっと世界はひとつになる”と大合唱したと報じられた。

 だが、ジョンは、亡くなる直前にニューズウイークのインタビューで、70年代初め政治的に急進的な行動に出たことを聞かれて、

「あんな急進主義は偽物だ。なぜって、罪悪感からしでかしたものだからさ。お金を稼ぐことにいつも罪悪感があった。だから誰かに上げるか、失うことにした」(ニューズウイーク日本版)

 ビートルズの活動は8年間だけだった。ジョンは、ずっとビートルズを抜ける理由を探していたとも語っている。だが、多くを与えられ、甘やかされていたため、出ていくことが怖かった。それを気付かせてくれたのがオノ・ヨーコだった。

「彼女がビートルズを『分断』したのではない。彼女は僕に、『あなたは裸の王様よ』と教えただけだ」

 ジョンが生きていれば80歳か。彼が大好きで永住権を取得したアメリカは、あの頃と随分違ってしまった。ジョンが生きていたら、どんな曲を書いたのだろう。

“多目的トイレ不倫”のアンジャッシュ渡部建が行った謝罪会見が大批判されている。

「アンジャ渡部アウト~復帰計画白紙…“文春砲”から6カ月、ようやく会見も火だるま100分間」(スポーツニッポン)「アンジャ渡部ボロボロ会見」(デイリースポーツ)

 汗と涙を流して記者たちの「意地の悪い」質問にも耐え抜いたが、その甲斐もなかった。

 一部のメディアで、渡部が『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の大晦日特番に出演すると報じられた。

 すると日テレに、謝罪もなく復帰するとは、復帰が早すぎるという非難の電話が殺到したため、慌てて会見を開いたようだ。翌日の『とくダネ!』で、街の声を拾っていたが、多くは「テレビで見たらチャンネル変える」という厳しいものだった。

 女をセックスの道具としか見ていない男という「烙印」は、まだまだ消すのは無理なようだ。だが、文春は意外に同情的である。

 レギュラー降板、CM違約金など十分な社会的な制裁を受け、謝罪会見までした渡部を、
「これ以上、誰が石を投げられるというのか」と書いている。われわれが報じなければ渡部は茶の間の人気者でいられたのにという“悔恨”からだろうか。

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