関ジャニ・村上時代が到来⁉ “アノ部分”が中居正広に圧勝で各局が争奪戦

　来年から嵐に代わり、新しいジャニーズの顔となりそうなのが関ジャニ∞・村上信五だ。

『嵐にしやがれ』（日本テレビ）の終了にともない、11年から続いていた元日特番『元日はTOKIO×嵐』の代わりに、午後9時から村上とマツコ・デラックスが司会を務める人気深夜番組の特番『元日から夜ふかし（仮）』が放送されることが発表されている。

「活動休止後の嵐メンバーは、二宮和也と松本潤が俳優、櫻井翔はキャスター、大野智の引退が既定路線。相葉雅紀はバラエティが主戦場となりそうですが、彼はトークのスキル不足で、嵐の冠がなくなれば正直キツい。来年以降は各局で村上の取り合いとなりそうで、これまではフジでの出演が目立っていましたが、元旦特番を『夜ふかし』で埋めたのは日テレも村上を押していくという意思表示でしょう。村上はNHKでも朝の人気番組『あさイチ』司会就任説も囁かれており、来年のNHK紅白司会も視野にいれています」（テレビ関係者）

　そんな村上に立ちはだかるのが、先輩の中居正広だ。ジャニーズ独立後も『ザ！ 世界仰天ニュース』（日本テレビ系）、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系）の継続に加え、新たに『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』（TBS系）も加わり、5本のレギュラーを担当している。

「TBSは放送中のワイドショー『グッとラック！』が3月で打ち切りになるといわれていますが、司会の立川志らくの代わりに中居をキャスターに据えようと本気で考えていたといいます。とはいえ、結果的に類似番組の『中居正広のニュースな会』（テレビ朝日系）がネックとなり断念したようですが……」（業界関係者）

　それでも村上には、中居より大きなアドバンテージがあるという。

「アラフィフになった中居を支持しているのは主にSMAP世代の中高年。しかし、ジャニーズの主力アイドルであるKing＆Prince、SixTONES、Snow Manを応援している層とは親子ほどの年が離れてしまっている。このところテレビ局やスポンサーが重視しているのが、コア層と呼ばれる13～49歳の視聴率。こちらの“ウケ”では村上が圧勝しています。スキルではまだ中居が上との声も聞こえますが、あと1～2年で完全に村上時代となるでしょうね」（前出・テレビ関係者）

　村上が “中居越え”をする日が近づいているのだろうか……。中居にすればそれまでにSMAP復活を迎えたいところだろう。