日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > チョコプラ第7世代を蹴散らした?

チョコプラ年末年始にテレビで結果を残しまくる! 春からはレギュラー増で第7世代を蹴散らすか

チョコプラ年末年始にテレビで結果を残しまくる! 春からはレギュラー増で第7世代を蹴散らすかの画像1
チョコレートプラネット

 霜降り明星、EXIT、ハナコ、四千頭身、3時のヒロインら「お笑い第7世代」が台頭した2020年のバラエティ界。この年末年始には第7世代が登場する番組も多数放送された。

 そのなかでも特に目立っているのがコント番組だ。昨年12月29・30日には、ゾフィー、ハナコ、かが屋、ザ・マミィが出演するコント番組『東京 BABY BOYS 9』『お助け!コントット』(ともにテレビ朝日系)が2夜連続で放送。1月3日にはチョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコによる『新しいカギ』(フジテレビ系)も放送された。

「通常のネタ番組だけでなく、コント番組も多く制作されたのがこの年末年始の特徴です。やはり第7世代に才能あふれるコント師が多くいるので、こういった企画が増えたのでしょう」(お笑い事務所関係者)

 しかし、業界内では必ずしも第7世代の起用に積極的ではないという声も聞こえてくる。

「第7世代は話題性もありますが、霜降り明星やEXITといった超売れっ子以外は、まだ“数字を持っている”とは言い難い。制作サイドとしては、これからの若手である第7世代を使ってコケるよりは、実力のある上の世代の芸人を起用して、ちゃんと面白い番組を作りたいというのが本音。そういったなかで、重宝されるのがチョコレートプラネットなんですよ。コントもいけるし、トークもいける、ロケもものまねもいけるチョコプラは、番組に出てもらいたい芸人No.1です」(テレビ局関係者)

 たしかに、この年末年始、チョコプラは数え切れないほどの番組に出演している。前述の『新しいカギ』のほか、『チョコフワ動画』(テレビ朝日系、12月31日)、『そのネタ、ネタにしていいですか?』(フジテレビ系、12月31日)、『一般人、全員笑わせたら勝ち PIKOOOON!』(フジテレビ系、1月1日)、『いきなり日本を笑わせろ!』(フジテレビ系。1月2日)などの、スペシャル番組に出演。そのほか、多くのネタ番組にも軒並み出演している。

「“第7世代ブーム”がきたことで、もっとも得をしたのがチョコプラだと言われています。第7世代のガツガツしていない部分が表に出れば出るほど、なんでもこなすチョコプラのスキルの高さが際立つ。第7世代が売れてくれたおかげで、チョコプラのバリューが上がっています」(同)

 この年末年始を境に、チョコプラは一気に“格”を上げそうだとも言われている。

「これまではチョコプラメインの番組はいくつかありましたが、基本的に単発が多かった。でも、この年末年始でさらに結果を出したことで、いよいよ冠番組のレギュラー化が視野に入ってきた。4月クールには、チョコプラメインの番組が始まりそうです」(同)

 チョコプラが、第7世代をなぎ倒す未来も近い。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2021/01/05 11:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

小池百合子都知事周辺で風雲急!

今週の注目記事・第1位「小池百合子元側近小島敏...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真