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オグリキャップを生んだ笠松競馬、不正の闇が深すぎる! 競馬ファンから漏れた“意外な反応”

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo

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Getty Images

 ギャンブルは常に胡散臭さがつきまとうものだが、ここまでおおっぴらにやられてしまうと……。

 名馬・オグリキャップを生んだ笠松競馬(競馬)が揺れている。関係者が名古屋国税局の税務調査を受け、巨額の申告漏れが判明。内部情報をもとに馬券を購入して得た利益を申告しなかったもので、八百長の存在まで疑われる事態となっている。

「事件の第一報が報じられたのは昨年6月のこと。競馬法では不正防止の観点から、騎手・調教師・厩務員が馬券を買うことを禁止していますが、これに違反したとして複数の関係者が事情聴取を受けました。

 8月に関係する騎手や調教師が突然引退した後は続報が出ませんでしたが、今月に入って、騎手や調教師、その知人などが国税局から税務調査を受けていたことが判明。総額3億円を超える所得隠しを指摘されました。彼らは、『脚が痛い』『鼻血が出ている』など、馬の情報を聞いて馬券を購入し、利益を上げたものの、それを申告していませんでした」(週刊誌記者)

 競馬で大金を手にするのは競馬ファンの夢だが、厳密には当たり馬券にも税金はかかる。年間の収支が一定額以上プラスになると「一時所得」として申告が必要で、関係者はそれに引っ掛かったわけだが、問題の肝はそこではない。

「関係者のひとりは『八百長はなかった』と語っていますが、事情聴取を受けた人間の中には『(馬券の)収支がマイナスになった年はなかった』と漏らす者もいた。予想から1~2頭を外すだけで、そこまで儲けるのは確率的に難かしい。

 今回の件で思い出されるのは、競艇で数年前に起きた八百長事件です。トップレーサーのひとりが順位を操作して、知人と共に大儲けをしていたことを告白(引退後に逮捕)。手口を明かす本まで出しましたが、このレーサーは、持ち込み禁止の携帯電話を持ち込んで知人に情報を流し、大儲けしていたんですよ。今回の笠松競馬でも、持ち込み禁止のはずの携帯電話を持ち込んでいます。これは限りなく“クロ”でしょう」(同上)

 公平な条件のもとで行われるからこそ成立し得るのがギャンブルというもの。笠松競馬を楽しんでいた競馬ファンは、さぞかしはらわたが煮えくり返っていることだろう。ただ、極めてシニカルな声もある。多数のギャンブルファンが在籍する男性週刊誌編集マンは言う。

「笠松ははっきり言って“良くない噂”をよく耳にするところ。編集部の競馬仲間は『地方競馬なんてそんなもの』『そこ(不正)まで見越して予想するのが、腕の見せどころ(笑)』なんて言ってました。仮に八百長が事実だったとしても、ハズレ馬券なんて捨てちゃいますし、買ったことも証明できないので、購入代金が戻ってくることはない。できることは、もう二度と笠松競馬は買わないことだけです。それがわかっているので、“騒ぐだけムダ”という反応も少なくありません」

 ウヤムヤに済ませて良いレベルの不祥事ではないが、どれだけ自浄作用が働くことやら……。

最終更新:2021/01/22 07:00

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