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好感度下落の宮根誠司、お膝元でも人気凋落必至か!? 強力ライバルのTBS系『ゴゴスマ』が関西でも放送へ

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再びガッツポーズを見せられるか?

 かつては羽鳥慎一アナ(フリー)、安住紳一郎アナ(TBS)らと並ぶほどの人気男性アナとして君臨した宮根誠司アナが大ピンチに陥っている。

 3月15日から、宮根アナのお膝元の関西でも、TBS系の情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(名古屋CBC制作、月~金曜午後1時55分~)の放送が開始することになったからだ。

『ゴゴスマ』は元CBCで2020年4月にフリーに転向した石井亮治アナが司会を務め、13年4月からローカル番組としてスタート。15年春からはTBS系列でも放送を始め、関東に進出。当初は視聴率も伸び悩んだが、じょじょに浸透していき、ネット局も増加。大阪MBSのローカル番組『ちちんぷいぷい』が3月12日で終了することに伴い、関西圏でも同15日よりオンエアされる流れになった。これで『ゴゴスマ』は基幹5局(北海道、関東、名古屋、関西、福岡)を網羅し、文字通り“全国ネット”の番組に成長した。

 関東地区での同時間帯は、かつて宮根アナの『情報ライブ ミヤネ屋』が視聴率トップを独走していたが、12年に宮根アナに隠し子問題が発覚し、好感度が下落し、その後、ジリ貧に。一方、『ゴゴスマ』は最近では横並びトップを獲る日も増えて、王者だった『ミヤネ屋』を逆転する勢いになってきた。

「『ゴゴスマ』は関東に上陸した当初は、東海圏の情報も多く、関東では不評でした。しかし、その後、東京都政のニュースに特化したりする中で、関東での視聴率も上昇しました。大きな原動力になっているのが石井アナの人柄でしょう。歯に衣を着せぬような発言も多い宮根アナに対し、石井アナはイケメン、かつソフトで、物腰柔らかく、ときおりジョークも交えて、“硬くない”雰囲気で、視聴者に親しまれるタイプ。しかも、宮根アナは島根出身だが、石井アナは生粋の大阪出身(東大阪市)で関西の視聴者も、名古屋の番組ながら、受け入れやすそう。

 レギュラー出演者は古舘伊知郎、東国原英夫、金子恵美、山口真由、ますだおかだ(岡田圭右、増田英彦)、A.B.C-Z・河合郁人、オアシズ・大久保佳代子、友近、ケンドーコバヤシといった面々で、なかなか豪華で、在京キー局が制作する番組に遜色ない。

 宮根アナがお膝元でも求心力を失っているだけに、関西でも『ゴゴスマ』が『ミヤネ屋』の上を行く可能性は十分。そうなれば、宮根アナは地元でも人気凋落するでしょう。そうなると、『ミヤネ屋』は打ち切りの危機を迎えることになりますね」(テレビ誌記者)

『ミヤネ屋』は芸能情報も満載だが、自身の隠し子騒動以降、不倫問題が発生しても、深く突っ込むことはできなくなった。また宮根アナが懇ろの事務所所属のタレントが不祥事を起こしてもスルーするなど、情報番組としては不適切な状態になっており、これも人気が低迷してきた要因の一つだろう。

 関西でも『ミヤネ屋』が『ゴゴスマ』の軍門に下れば、いよいよ宮根アナのクビも危なくなってきそうだ。

最終更新:2021/01/26 22:00
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