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ローランドがパクリ騒動に言及 謝罪動画で明白だったGACKTとの「器の差」

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo

ローランドがパクリ騒動に言及 謝罪動画で明白だったGACKTとの「器の差」の画像1
写真/GettyImagesより

 あの騒動からも「そこそこ頑張る超一流」と「めっちゃ頑張る二流」、どちらが勝者であったかは明白だった?

 2020年12月18日に宝島社から発売された書籍「ローランド・ゼロ」が10万部を突破し、このほど第2巻となる「ローランド・ゼロ 逆襲篇」の発売が決定した。これを受け、1月31日の『オリコンニュース』が配信したローランドのインタビューが改めて注目を浴びているという。

「記事では、著書の帯に書かれた『俺は天才じゃない。凡人代表なんだ』の言葉の意味についてクローズアップ。サッカーやホストでの挫折経験から『凡人』を自認するローランドは、<「そこそこ頑張る超一流」と、「めっちゃ頑張る二流」がいたら、「めっちゃ頑張る二流」の方が勝つんです>との持論を展開しました。さらにその流れの中で、20年末に自身がプロデューサーを務めたブランドで起きたパクリ騒動についても言及。すぐに謝罪したことを『人として格好悪い生き方をしたくない』『潔く謝れなかったら、超格好悪い』『格好いいって、お金じゃ買えない』と、自身の矜持からだったと振り返っていました」(芸能記者)

 ローランドとGACKTの共同プロジェクト『G&R』のデザインが他社の模倣だったことが発覚した際、ローランドはすぐに自身のYouTubeチャンネルで謝罪。その後も、スタッフたちに対し、謝罪行脚を行う様子を公開している。

 ローランドの謝罪には世間も好印象を抱いたようだが、一方で真逆の評価をされていたのがGACKTだった。

「GACKTも同日に謝罪動画をアップしていましたが、まずプロジェクトを任せたデイジー社の悪いところを並べ立てており、責任をなすりつけているようにも聞こえた。謝罪なのにサングラスもかけたままで、自分は悪くないと思っている人の謝り方でしたね。一方のローランドは他人を責めることは一切せずに、商品を買ってしまった消費者に対するケアのことしか話していない。トレードマークのサングラスも外しており、芸能人目線ではなく経営者目線で顧客に対して誠実に感じた人が多かったようです」(前出・芸能記者)

「一流芸能人」失格?GACKT、パクリ騒動を謝罪も販売会社に責任転嫁で批判殺到!

 某番組では「一流芸能人」と持ち上げられているGACKTだが、ローランドは「めっちゃ頑張る二流」が勝者であることを自ら証明して見せたようだ。

 

最終更新:2021/02/04 21:00

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