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BLACKPINKだけじゃない! 国内芸能事務所のK-POPヲタが分析する“ヨジャグル”最新情勢座談会

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写真/Getty Images

 BLACKPINKをはじめ、TWICEやRed Velvetなど、衰えることを知らないK-POPガールズ・グループ(通称「ヨジャグル」)の猛撃。MAMAMOOやMOMOLANDなど、サブスクやYouTubeにおけるMVの再生回数も安定しているグループもいれば、ITZYやGFRIEND、OH MY GIRLといった次なる王座を奪わんとばかりに支持を集めるグループも数知れず。そして、今年に入ってからもaespaやPURPLE KISS、TRI.BE、PIXYなど、デビューを飾るグループは雨後の筍のごとく登場。ここでは前衛的なサウンドに果敢に挑み、高水準の楽曲でまくし立てるガールズ・グループに注目しながら、アイドルグループやダンスミュージックに特化したクリエイターを抱える芸能事務所のスタッフでありながらKヲタでもある3名が、潮流と傾向を分析していく。

芸能事務所A 早速ですが、オルペン(グループ全員のファンの意。箱推し)をお聞きしてもいいですか?

芸能事務所B 間違いなくBLACKPINKです。とにかくメンバー全員がかわいいとキレイのバランスが良く、なにより音楽性がズバ抜けて高い。仕事で南米に行った際、クラブで普通にプレイされていたのも驚き。2NE1なきYGエンターテインメントの至宝ですね。

芸能事務所C 私はITZY。NiziUが所属するJYPエンターテインメントがTWICEの次に仕掛けている5人組のヨジャグルです。日本でJYPといえば、TWICEやNiziUの印象がまだまだ強いと思いますが、間違いなく世界的な活躍を見込めるのはITZYでしょうね。

A 僕はWeki Mekiです。BLACKPINKは16年デビュー、ITZYは19年、Weki Mekiはその間の17年にデビューしていますが、日本での認知度は前者2組と比較すると、まだまだでしょうか。

C ITZYもWeki Mekiも日本デビューはまだですが、BLACKPINKは日本でもしっかりとしたファンダムが築かれていますよね。

B 弊社に所属しているクリエイターが「K-POPの日本語版を出す理由がわからない」と、リリースのたびに毎度吠えているんですが、みなさんどう感じていますか?

A 僕も無理に日本語にする必要はないかなと思っている側です。ですが、レコード会社の古き風習というか、若年層に向けた配慮のようで。

B と、私も説明するんですが、「じゃあ、なんでレディー・ガガやカーディ・Bは日本語で歌わないんだ」と、屁理屈を言ってきて。百歩譲ってボーカルの部分は許容できても、ラップ部分の日本語が適当すぎて聴くに耐えない、とのことです。

C それは同意見ですね。オリジナルの韓国のリリックと同一の音節にしなければならないので、日本語になった途端、どうしても不格好になってしまいがち。例えば、TWICEのダヒョンとチェヨンのラップは、日本語になった途端、一気につたなくなっちゃってますよね。

A 国内のガールズ・グループとは違って、K-POPのガールズ・グループには必ずラッパーが存在しますからね。仮に日本のガールズ・グループのメンバーがラップをしたとしても、おまけ程度の味付けにしかならないので、スキルに関してはリスナーも総じてスルー。ですが、K-POPの土俵で戦う女性ラッパーはスキルが高い。

B BLACKPINKのジェニ、MAMAMOOのムンビョル、OH MY GIRLのミミとか、ホント魅力的ですよね。特にミミはグループ内でひとりだけカラーが違って、「その曲調にラップ必要?」と思えるトラックでもパンチのあるフロウを聴かせてくれる。現在は活動休止中ですが、EXIDのLEに至っては、メンバーと共にダンスすらせずにラップにだけ力を注いでいたくらいですからね。

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