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ソフトバンクは「申請漏れ」… コロナ対応でてんやわんやのプロ野球裏事情

文=大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

ソフトバンクは「申請漏れ」… コロナ対応でてんやわんやのプロ野球裏事情の画像1
写真/GettyImagesより

 新型コロナウイルス感染拡大の中、政府が特段の事情として外国人選手の入国を認めたプロ野球界に激震が走った。福岡ソフトバンクホークスが4月2日、助っ人の防疫措置で不手際があったことを認め、三笠杉彦GMが会見で謝罪したのだ。

 三笠GMによると3月28日に入国、29日に福岡に到着したバレンティンら外国人2選手について、NPBやスポーツ庁に提出した書類に不備があったと説明。成田での宿泊や、ルールで決められた入国時から随行者が不在だったことを申告していなかった。三笠GMは「福岡に来た後、随行する計画だった」と認識違いだったと強調、今後は「しっかり改めていきたい」と口にした。

 外国人選手については、本サイトでも指摘しているように、以前よりプロ野球12球団が入国を熱望しており何度も政府筋に懇願していた。永田町関係者は、「今回はそうした動きとともに、東京五輪開催実現に向けて外国人を一定の管理下で入国させるテストケースを担ってもらうため、特例で許可された事情がある。1球団だけでもいい加減な対応をしてしまうと今後、許可できないという話になりかねない。ソフトバンクホークスは猛反省すべき」と激怒している。

 ただでさえ、コロナ禍でプロ野球に対する世間の目は厳しい。興行実施に向けて各球団とも1人でも多く動員を増やそうと各自治体に掛け合っている。最も先をいくのは広島東洋カープで、「入場者は球場定員の50%まで増やしている。しかも、外野にはホーム、ビジター両球団の応援団の入場、並びに太鼓とリードによる応援を許可しました。いくら応援歌の歌唱を禁止したところで、応援団を入れればスタンドは盛り上がりますが、騒ぎ出すファンも出てくる。煽ることを始めるのは時期早々でしょう」(プロ野球OB)という。

 一刻も早く日常を取り戻したい気持ちはわからなくもないが、問題なのは世の中が平常運転に戻っていない状況をどこまで意識しているかだろう。

 「3月26日のレギュラーシーズン開幕戦以降、東京ヤクルトスワローズと読売ジャイアンツの選手、関係者から大量の新型コロナウイルス感染者が出てしまった。いずれも外食、会食はしていないというが一度チーム内で感染者が出ると、たちまち大騒動に発展してしまう。プロ野球はそういう立場に身を置いていることを自覚すべきです」(同)

 コロナ禍のプロ野球はまだまだ課題が多そうだ。
  

大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

最終更新:2021/04/06 21:00

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