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“第7世代”の進化には、粗品のレベルアップが必要? 天才せいやとの最強コンビ霜降り明星のポテンシャル

文=檜山 豊(ひやま・ゆたか)

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霜降り明星 吉本興業 公式サイトより

 2018年から台頭し始め、2020年に最も勢いに乗り芸能界を席巻した『お笑い第7世代』。

 あれから1年経った今、お笑い第7世代をネットで検索すると、次のようなワードが目につくようになった。

 ”第7世代 つまらない””第7世代 オワコン””第7世代 実力不足”

 どれもお笑い第7世代を非難するもので、調べてみると、どうやら2020年の中頃にはブームへの陰りが見え始めていたようだ。

 そもそも何故そのように言われ始めたのかというと、『IPPONグランプリ』(フジテレビ)に出場した第7世代が軒並み実力を発揮できず大敗してしまった事や、第7世代だけで構成されたレギュラー番組『第7キングダム』(日本テレビ)がたった2か月で終了するなど、芸人としての実力不足を露呈してしまった事が原因のようだ。

 だがそれは至極当然の事で、第7世代と括って価値を出したが、裏を返せばただの若手芸人ということ。

 天才が集結した世代ならまだしも、ただ若いという括りなので、ベテラン芸人と比べてしまうとどうしてもそこに実力差が出てしまうのは当たり前の事なのだ。

 これはテレビ業界自体も悪い。明らかに実力不足なのはわかっていて、人気が出始めた芸人を使い、世間がつまらないと言い始めたら捨てる。テレビ業界の悪い慣習で、それで潰れてしまった若手芸人は星の数ほどいる。

 話はそれてしまったが、第7世代のブームが去ろうとしているもうひとつの原因は「世代の価値観」だ。

 お笑い第7世代は、悪い意味でガツガツしていないらしい。芸人として評価が上がるような企画だとしても”裸になるのはNG”や”こういう演出は無理”と断ってくるらしい。

 本当だとしたら元芸人の僕としては信じられない発言だが、これがその世代の価値観で断っても事務所が怒らない時代なのだろう。

 逆を言えばどんな企画でもガツガツこなす「6.5世代」にとってはチャンスとなったようだ。

 そんな陰りを見せる『お笑い第7世代』にも天才だと思う芸人は何組かいる。

 R-1グランプリ2021のコラムでも書いた”ゆりやんレトリィバァ”もその1人だ。

 そして”霜降り明星”も天才芸人の一組だと思う。

 今回は初心に戻り、そんな霜降り明星に注目し、元芸人目線で分析していこう。

 霜降り明星が2018年M-1グランプリで優勝した時、「やっとコンビで面白いと評価されました」と涙ながらにコメントしていた。

 これは組んだ当初、ピン芸人として一定の評価を得ていた粗品と、芸歴0年のせいやにはコンビ格差があり”解散した方が良い””せいやが粗品の邪魔をしている”などと言われていた。

「やっとコンビで面白いと評価されました」というこの言葉には二人の苦労や歯を食いしばって耐え続けた思いなどを感じることが出来る。

 さらにはコンビ格差がこれでようやく無くなるという思いもあるのだろう。

 つまり霜降り明星の天才は粗品ということになるのだが、僕は逆のイメージを持っている。

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