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『ベルセルク』作者急逝で他作品の「未完」を心配する声…『コナン』『ワンピ』は終わるのか?

文=大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

『ベルセルク』作者急逝で他作品の「未完」を心配する声…『コナン』『ワンピ』は終わるのか?の画像1
『ベルセルク』公式Twitter(@berserk_project)より

 5月20日、漫画『ベルセルク』などを執筆した漫画家の三浦建太郎さんが6日に急性大動脈解離のため、亡くなっていたことを白泉社が発表した。54歳の若さでの訃報に、Twitterでは『Berserk』(ベルセルク)が世界トレンド1位になるなど、世界中に衝撃が走っている。

 三浦さんの代表作『ベルセルク』はコミックス累計4000万部を超える人気ダークファンタジー。89年に連載がスタートし、現在も『ヤングアニマル』で連載中だったが、休載期間が長いことで知られていた。

「グロテスクで重厚な世界観が魅力の作品ですが、書き込みが緻密すぎるため、単行本の作者コメントでは、『ひと月半で外出できたのは、ジョナサンでメシくった2時間だけ』『あちこちガタがきてる』などの弱音が書き込まれていたことも。主人公・ガッツと過去に因縁を持つグリフィスは、物語のキーマンになると思われた『ゴッド・ハンド』と呼ばれる5人の超越者の一人でもあるのですが、連載から30年以上経ってもこの5人は誰一人倒されていませんでした。そのため、以前から作者の生きているうちに完結するのは不可能と諦めていた読者も多かった」(サブカル誌ライター)

 三浦さんの訃報を受け、ネット上では漫画ファンが完結を危ぶむ作品を連打する事態になっている。

「三浦さんの『ベルセルク』を含む“休載四天王”と呼ばれる『HUNTER×HUNTER』(富樫義博)、『喧嘩稼業』(木多康昭)、『あひるの空』(日向武史)はいずれも長期休載が続いており、病気や作品のクオリティへのこだわりなど理由はさまざまですが、連載再開の気配はありません。一方、長寿漫画の『名探偵コナン』は、作者の青山剛昌が出身地の鳥取で行われたイベントで“黒ずくめの組織”のボスについて『もう登場してますよ。阿笠博士じゃありません』と答えていることから、一部の関係者は結末を聞かされている可能性はありそう。また、世界累計発行部数4億8000万部を誇る『ONE PIECE』も、作者の尾田栄一郎が19年の動画で『5年以内には終わりたい』と語り、すでにラストは決まっていることを明かしています」(サブカル誌ライター)

 名作だからこそ、なんとしても「完結」にこぎつけてもらいたいものだ。

大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

最終更新:2021/05/23 20:00

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