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菅義偉首相の本音「五輪を中止したい」…強行開催の感染爆発で秋の衆院選“自民党の大敗”

菅義偉首相の本音「五輪を中止したい」…強行開催の感染爆発で秋の衆院選自民党の大敗の画像1
「週刊文春」(文藝春秋)

今週の注目記事・第1位「朝日『五輪中止社説』社内バトル全内幕」(『週刊文春』6/10日号)

同・第2位「菅義偉 6・18『五輪中止』を決断する」(『週刊現代』6/12・19日号)

同・第3位「パンデミック五輪に猛進するニッポン」(『ニューズウイーク日本版』6/15日号)

同・第4位「総力特集 それでもやるのか東京五輪 『中止世論を逆転させろ』『無観客は認められない』五輪スポンサー『㊙議事録』を公開する」(『週刊ポスト』6/18・25日号)

同・第5位「これが次代の総理か『河野太郎』が闇のバス旅行でデタラメ政治資金」(『週刊新潮』6/10日号)

同・第6位「岡田将生&鈴木唯アナ、コロナ禍で育む<巣ごもり愛>――人気俳優に初の熱愛」(『フライデー』6/18日号)

同・第7位「『近鉄採用担当者は私をラブホに……』就活女子大生の告発」(『週刊文春』6/10日号)

同・第8位「『東北福祉大』監督が4400万円交際費で書類送検」(『週刊新潮』6/10日号)

同・第9位「中日門倉コーチ失踪泥沼ダブル愛人と<借金トラブル>」(『週刊文春』6/10日号)

同・第10位「しらせ艦長<出会い系不倫>で<座礁中>」(『週刊文春』6/10日号)

同・第11位「『私、もうダメ……』深田恭子と2人の男」(『週刊文春』6/10日号)「急増『適応障害』に陥った『深田恭子』が『うつ病』危機」(『週刊新潮』6/10日号)

同・第12位「れいわ山本太郎 立憲馬淵澄夫らが掲げる『消費税5%』」(『サンデー毎日』6/20日号)

同・第13位「韓国『BTS』血統書付きではない『メンバー選抜法』と『売り出し戦略』」(『週刊新潮』6/10日号)

同・第14位「11億円詐欺逮捕社長は小池百合子のタニマチだった」(『週刊文春』6/10日号)

同・第15位「ドンファン妻キンプリに<隣人ストーカー>」(『週刊文春』6/10日号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週は東京五輪の話題でもちきり。あと1カ月近くになるというのに、菅首相の答弁は何をいっているのか理解不能。

 こんな首相はいらない! そう思っているが、タイムリミットは刻々と近づいている。

 さて、結末はどうなるのか、まだまだわからない。

 初っ端は紀州のドン・ファン妻・須藤早貴(25)の話から。

 亭主の亡くなった後、ジャニーズの人気NO.1『King&Prince』の神宮寺勇太(23)に入れあげ、ストーカーのようなことまでしていたと、文春が報じている。

 野崎社長急死のわずか約半年後、探偵業を営むXのところへやってきて、こういったという。

「私はジャニーズが好きで、彼らの日常が知りたいんです。尾行して突き止めてくれませんか」

 中でも神宮寺がどこに住んでいるのか、自分だけの彼の写真が欲しいと要求したという。

 そうしたカネは、野崎の会社の代表取締役になっていたから、報酬の一部として3800万円を振り込ませ、使っていたという。

 マンションが判明するとそこに引っ越し、神宮寺がバイクが好きだとわかると、自分も大型自動二輪車の免許を取得し、バイクを神宮寺のバイクの隣に置いたりしたそうだ。

 何とか、彼と親しくなろうとしたのだろう、須藤が神宮寺のバイクなどにGPSを取り付けていた時期があったと、警察は見ているようだ。

 プロ愛人稼業や高級デリヘルで働き、鼻の下の長い年寄りたちからカネをふんだくり、ジャニーズに貢いでいた須藤という女性は、19歳の時、札幌市内に住む61歳の男性から約1200万円を詐取したこともあったという。

 警察はさまざまな情報をメディアにリークしながら、彼女を「悪女」に仕立てていこうと考えているようだ。だが、彼女の犯行を裏付ける具体的な証拠を持っているわけではないと、私には思われる。裁判は、検察側に厳しいものになる気がする。

 お次は、注目を集めることが飯より好きな小池都知事のお話。

 太陽光発電や浄水装置開発などを手掛けるテクノシステムの生田尚之社長(47)が、東京地検特捜部に逮捕されたのは5月27日。

 会社が債務超過に陥っているのに、金融機関から約11億円を騙しとった容疑だ。負債総額は約150億円にもなるという。なぜ多くの投資家や金融機関が生田社長を信用したのかというと、応接室に飾ってある政治家たちと写っている写真だったそうだ。

 小泉純一郎元首相、原田義昭元環境相などもいるが、最も濃密な関係を築いてきたのが小池都知事だという。小池は都内の自宅に太陽光発電パネルを設置し、「エコだハウス」と称した。

 そこに生田が食い込み、関係を深めていったようだ。生田の裁判で、さらなる小池との深い関係が公になる可能性もあるのではないか。小池にとってまた頭の痛い話が出てきたようだが、腹の据わった彼女は、動揺することなどないだろう。

 今や韓国のではなく、世界的なグループになったBTS(防弾少年団)についての新潮の記事。グラミー賞は惜しくも逃したが、今年5月には「ビルボード・ミュージック・アワード」では4冠に輝いた。

 歴史のあるトークショーにも出演して、今や世界のアイドルである。BTSが所属する「ビッグヒットエンターテイメント」は、昨年10月に韓国株式市場で上場したが、時価総額は一時、1兆円を超えたそうだ。

 4月にはアメリカのメディア総合企業のイサカ・ホールディングスを10億5000万ドルで買収すると発表した。ここにはジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデといった歌手が所属しているそうだが、先日、トーク番組に出演したBTSは、司会者から「ジャスティン・ビーバーと共演するのは夢ですか?」と聞かれ、「彼とは同じ会社なので、一緒にやりたいといってくれれば共演する」と答えたそうだ。カッコいい!

 BTSには格差社会や不公平な競争社会を批判する曲もあるという。愛だ希望だ夢だと、甘ったるい歌詞と下手な踊りで百年一日の日本の幼いアイドルグループとは違うものを、BTSは持っているようだ。映画も音楽も、韓国に追い越され、離され続けている。日本で誇れるのはマンガ『鬼滅の刃』しかないのでは、それもむべなるかなである。

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