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安住紳一郎より危ない! TBS「過労で心配」される女子アナの名前

安住紳一郎より危ない! TBS「過労で心配」される女子アナの名前の画像1
江藤愛 TBS 公式サイトより

 TBSテレビの安住紳一郎アナウンサーが今秋、朝帯の新番組のメインMCを務めることになり巷では「働かせすぎ!」などと体調を心配する声が多い。だが、関係者の間では「安住アナよりもっと危ない女子アナがいる」と指摘する。入社12年目の江藤愛アナウンサーのことだ。

 先日、一部女性週刊誌で先輩アナウンサーを抜いて「エキスパート特任職トップスペシャリスト」の役職がつき昇進したと報じられた。同局関係者は「年次を考えれば上がったのは早いですね。それだけ会社からも期待されているし、安定したアナウンス技術とアシスタントとしての能力も高いのは大きい」と分析する。

 ただ、実力のあるアナウンサーばかりに仕事が集中してしまうのは昔も今も変わらない。江藤アナウンサーも『ひるおび!』『CDTV ライブ!ライブ!』など数番組の出演のほか、ナレーションも多数担当している。

「『ひるおび!』は月曜から金曜までの帯番組で、放送時間だけでも3時間半ほど。打ち合わせなどを含めるとさらに拘束時間は長くなります。その上、音楽番組の司会も担当しており、業務過多であることは間違いありません。局内では『安住より江藤の方が先に過労で倒れるのではないか』と本気で心配する関係者が多い」(前出・関係者)

 2009年入社の江藤アナの同期は今や売れっ子女優に転身した田中みな実。すぐ上には出水麻衣アナウンサーなどもいるが……。

「彼女は大学院進学などで勤務時間に制約があったり、ほかにも枡田アナウンサーなど複数のTBSテレビの女性アナウンサーが入社後数年で退職、フリーに転身しています。背景にはある程度、重要な番組を任せられる人材が育っていない事情がある。対照的には男性アナウンサーはどの世代も辞めておらず、かなりダブついている。テレビ局は今、コロナ禍で景気が悪く人事異動で今後、削減される可能性もあります」(同)

 TBSテレビのアナウンサーといえば過去にも人間関係に悩み会社を飛び出す若手が多いことは本サイトの記事で報じられたこともあるが、回りまわってそのツケが江藤アナに集中してしまい、負担増大となってしまったのならこんな悲しい話はない。局側は今すぐ若手の中途採用を増やして戦力補強すべきだろう。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/06/12 17:00
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